田舎者Yの日記

片田舎のバイク乗り・Linuxユーザ、つまり変わり者のブログ

ハインリッヒの法則

 id:geuk氏よりTBをいただいた。死亡事故1件あたりどのくらいの死亡にはいたらなかった事故が発生しているか、ということを計算しておられる。ざっと130件の交通事故のうち1件の割合で死亡事故が発生しているとのことであった。
http://d.hatena.ne.jp/geuk/20070703#p1

 どこかで聞いたことがある話だな、と検索していたらと思い出した。「ハインリッヒの法則」というものがあるだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%92%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87

ハインリッヒの法則 (-ほうそく) は、労働災害における経験則の一つである。1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するというもの。

 id:geuk氏の数値とはちょっと違うが、重大な事故に付随して軽微な事故が多発しているのは間違いないだろう。ちなみに私は警察沙汰にはしなかった事故も経験している。300の半分は150。荒い近似であるが、事故のうち半分は示談で済まして警察の事故証明を取らないと考えればid:geuk氏の計算とも合致するものかもしれない。(<強引な推論か)


 さて今回の事故で気になるのは事故発生の当事者がプロの運送業のドライバーであるということだ。何か労務管理に問題はなかったのだろうか?私の場合では相手は否定されていたが、トラック運転手というのはキツイ仕事なのではないかと、想像した。愛車を失って本当に悔しいのだが、不思議と加害者に対する憎悪の感情はあまり起こらない。


 それから担当警官の話によると今回のケースは「自動車運転致死傷罪」が適用されるそうである。この6月12日に施行されたばかりの法律である。(おそらく関係管内では初適用か?)私の場合は死んでないのでwww 実質的には旧来の業務上過失致傷と同等の刑罰になるらしい。起訴にあたっては被害者の意見が反映されるらしい。「今回の事故に対して相手にどのような意見をお持ちですか?」といきなり問われたのだが、困ってしまった。ブログ上なので詳細については書かないが、大体「刑罰の斟酌はおまかせします」のような返答をしたと思う。

 事故でお子さんを亡くされた方をTVで拝見したことがあるが、あのような方達の尽力で少しずつ被害者の声が法廷に届くようになってきているのだな、ということを実感した。


 そういえば思い出したのだが、私は30歳を過ぎてから自動二輪の免許を取った。当時、普通免許は取得してから10年以上たっていたと思う。そして自動二輪免許取得から1年たたないうちに速度超過で処分を受けた。その後「初心者講習」の呼び出し状が来た。出頭先の教習所で「自動車は初心者ではないのだが」と言うと免許の種別ごとに適用される、とのことであった。自動車がいくらベテランでもバイクに関しては初心者だということらしい。あのときも初心者講習制度が始まってすぐだったと思う。


 偶然だとは思うが、私は新しい法律に縁があるようである。次の法改正の際は運転に気をつけてみるか…(って普段から気をつけないといけないでしょ、と一人ツッコミをいれてみる)