田舎者Yの日記

片田舎のバイク乗り・Linuxユーザ、つまり変わり者のブログ

地方崩壊

 私が就職した80年代半ばはバブルが訪れる前でプチ就職難であったと思う。(それでも最近までの状態よりはよかった)高度経済成長から一息ついてバブルに向かおうとしていた頃だった。私の配属されたところは妙に若者が多く、平均年齢が30才台前半であった。地方出身者の先輩もいて先輩のうちにいると「夜襲」があった。強引に他の先輩から飲みに連れていかれるのだ。安月給に飲み代が占める割合が高かったと思う。今の職場は若者の採用が少ないので年齢構成がそのまま高くなり40才台後半になっていると思う。


 ここでは書けないようなことをいろいろやったがww お互いにクイズを出し合うなんて平和な遊びもやった。酔った頭で「七福神を全部言えっ!」なんておバカなことをやっていた。(ちなみにそのとき6つしか思い浮かばなかった。毘沙門天が出なかった。地元に同じ名前の暴走族があったので、福の神という印象がなかったのかもしれない。)

 「埼玉県の村を全部言え」なんてのもあった。当時、埼玉には大滝村、荒川村両神村、名栗村、神川村、都幾川村、玉川村、南河原村、大里村、川里村…など結構あった。これらは合併でほとんど消えてしまった。たしか今は埼玉には東秩父村の一つしか村がないはずだ。


 平成の大合併で全国の村が消滅している。先日も勝谷誠彦MBS「志ジャーナル」で大阪府の唯一の村千早赤坂村が消えることを嘆いていた。(大阪のラジオがネットで聞けるなんて良い時代になったものだ)

 村が消滅して全国的に都市化が進んでいるのか。そんなことはない。私はよく埼玉の元村があった地域を訪れるのだが(自分も農村部に住んでいるし…)以前より余計に過疎化が進んでいる印象がある。日本社会の高齢化現象は地方において顕著である。むしろ合併で境界がはっきりしなくなった分、見えにくくなっているとさえも言えるかもしれない。

 以前、勝谷さんが対馬の状況に警鐘を鳴らしていた。竹島の次は対馬、って冗談ではなくなる日が来るかもしれない。


 昨日たまたま見たNHKのニュースウォッチ9で東京や大阪の大都市の教育委員会が教員採用試験の応募者確保のために地方(昨日は秋田が例に挙がっていた)にまで採用の説明に出かけている様子が放映されていた。

 知合いに教員になりたい子がいて、団塊の世代の大量退職によって埼玉県の教員採用枠が増えてよかったね…と話したことがあったのだが、地方は少子化の影響が諸に出てかなり厳しいらしい。昨日のニュースでは秋田は小学校の先生の採用試験の倍率が50倍を越えるそうだ。小学校の先生の採用が7人と出ていた。まさか秋田市だけだろうな…。ひょっとして県全体?もしそうだとしたら恐ろしすぎる。


 地方と都会の格差が広がっている。ネット環境の普及の一方でこの現実。(ちなみに田舎は光通信は絶望的だ)

 結構、田舎暮らしも面白いと思うのだが。団塊の世代では地方は歓迎しないだろうな…。(そんな例が増えているというニュースがあった)誰か都会のニートを対象にした農場を開設し、暇な時間にはゲームやネットやり放題なんて施設を作らないかな…。
 無理か。農作業はそんなに甘いものではない。

 たまにうち(農家)を手伝うが、結構面白いけどな…。何しろ喰い物を作ってるのだから生きていけるwけど。