前回の最後の続きというか経過報告である。職場の健康診断で体重や胴囲の増加や中性脂肪の増加がみられたので減量をすることになった。職場が契約している健康維持サポートを業務としている会社の指示に従って減量を始めた。始めて約2週間で約2kgやせたのでまずますか。
軽めだが毎日運動して、野菜を多く摂取し、甘い飲み物や脂肪を多く含む食品を食べないようにしている(それでもたまに食べてしまっている)。それをスマホのアプリ等で記憶して、毎日レポートしている。ある種の「計るだけダイエット」に近いかもしれない。
毎日、安物の体重計に乗って体重を計っているのだが、始めてから一週間たたないある日、私の体重が開始時より5kg痩せてしまいビックリしてしまったことがあった。こんなに簡単に痩せられるなんて!そんなことがあったので、その後の食生活への注意が甘くなり逆に少し太ってしまった。(結構体重の増加減少を繰り返している。)
ある日なぜ突如体重が大幅に減ったのか、原因がまったくわからなかった。いろいろと試行錯誤してなぜそのようなことが起こったか気がついた。体重計を移動させてしまったのだ。
私は普段、板張りの廊下に置いてある体重計で計測している。なんとか体重を減らしたい私は入浴前の裸に近い状態になったときに体重を計ることにした(もちろんいつも同じような状態で計測しないと意味がない。ダイエット開始当初は服を着たまま計っていたので、途中から服を脱いで計ることにしたこと自体に問題がある。すみません。)しかしその板の間が余りに寒かったのでストーブがある畳の部屋に体重計を持って行って計ったのだった。
私は全然知らなかったのだが、体重計を畳やじゅうたんなどの柔らかいものの上に置いて図ると実際よりも軽い数値を表示するのだ!
畳に置いた時と板の間のときと体重の値が大きく異なるので気がついた。検索してみると質問のやりとりもあった。
なんでそうなるのか。上の質問のベストアンサーを読んでもよくわからないかったので、さらに検索してみたら、コンクール入賞作品である小学生による体重計の研究をみつけた。なるほど一般的な体重計は、てこの原理を利用したバネ秤なのか。それで床面がふわふわ柔らかいと反発力が弱まり体重が軽めに表示されてしまうのか。
また一つ賢くなった気がする。
もうちょっとダイエットに真剣に取り組まないといけないな、と反省している。