自作PCが突然再起動を繰り返すようになってしまった。自作機は6年前に買ったベアボーンキットのものを改造したもの。筐体は古いままだが、マザーボードは Asus P5Q、CPU は Intel Core2Duo E8400 である。
昨年ネットブックを買ったのをきかっけにほとんど自作機のほうは使わなくなっていた。約2週間ぶりに電源を入れてみたら、突然再起動を繰り返すようになってしまった。
困ったときの Google 先生。というわけでいろいろとウェブ検索してみた。
一般的には M/B の内蔵電池を交換してみたり、CMOSクリアをするようである。両方ともやってみたが効果はなかった。
再起動の間隔が一定ではなかった。電源を入れた直後は安定しているがしばらくすると再起動が発生する。そうなると非常に不安定になりだんだんと再起動の間隔が短くなる…。
再起動の原因に CPU が高温になるのを防ぐため、というのもあるようだ。CPU ファンが機能しないときに起こるらしい。思い立って CPU 付近を エア・スプレーで吹いてみた。効果はテキメンであった。目では確認できなかったのだが、おそらく CPU ファンの付近にゴミでもつまってしまっていたのかもしれない。
とにかくなおってよかった。
[今日の反省]
- 自作機は故障箇所がわからないと最悪である。メーカーの保証すら受けられない。(当たり前ですが)
- Linux のほうが Windows よりも障害に強いような気がする。
2点目の補足なのだが。私の自作機は Windows 7 と Ubuntu 11.04 のデュアルブートにしてある。再起動を繰り返しているときに両方とも使ってみたのだが、使用途中で電源が切断(再起動)されるので当然次回起動時にはシステムエラーが発生する。 Windows 7 の場合は復旧にかなり時間がかかったのだが、Ubuntu の方はあっさりと通常起動できた。
どのタイミングで再起動が発生したか、とか実は Windows の方がアプリケーション(Google Chrome)のアップデート中だったとか、一概に比較はできない事情もあるが、とにかく Ubuntu が何の苦労もなく起動したのには驚いてしまった。
個人使用の場面でも Linux で結構利点があるのだが、なかなか広まらないんだよね、これが。