今日は遅出である。義父から「畑仕事を手伝ってみないか」といわれ少しトウモロコシの収穫を手伝うことにした。当地は田舎といっても耕作地と住宅が微妙に混じり合っている。(といっても圧倒的に田畑が多いのだが)遠くを見渡せないところもあって義父たちを探すのに手間取ってしまった。
途中の田圃にひっそりとたたずむゴイサギを見た。私にとっては引っ越してきてから初めてのことであった。いつもの散歩経路を外れるとまた違った小動物を発見できるのかもしれない。
頭が、少し伸び始めた苗から出るくらいの高さである。白い体に頭頂部や背中がやや青みがかった灰色で、まだらな色彩が意外と真緑の稲の間で見つけづらい。以前、頭頂部が白い背の低いサギの類を見かけたことがあったのだが、あれはきっとゴイサギの幼鳥だったのだろう。
今日はクローラーといわれる畑の中でトウモロコシを運ぶ小型運搬車を操作したのだが、私は元々バイクいじりや車いじりが好きなので、ちょっとヤミツキになりそうな感じだった。
それにしても、農作業を終えて帰路につく途中、見かけた方々はほとんど高齢者だったな…orz