久しぶりに散歩に出かけた。ここのところサボっていたので約6km歩いて足が痛くなった。
昨日の朝に近所の山(というか丘)の周辺を歩いたのだが、前日が雨だったのにも関わらず土の表面が乾いている。おそらく秒速2mになろうかという風が吹きつづけているからだ。(散歩から帰ると風はやんでいた)
比較的強い風のなか、ヒバリが空の一点で鳴きつづけていた。おそらく私が歩く近くに巣があったのかもしれない。それにしても風の中で位置を変えずに飛んでいるのだから大したものだ。
途中でセキレイを見かけた。セグロセキレイだと思う。最近は日の出後に散歩をしている。明るくなってからだと小さな鳥をよく見かける。姿だけではない。久しぶりにキジの雄叫びも聞いた。彼らにも恋の季節が到来したようだ。
日の出も早くなったし、まさに春来たりぬ、といった感じである。今はすっかり葉を落としてしまっているソメイヨシノの林も遠くから見ると枝が太く色づいて見えるのは気のせいだろうか。
「四季の歌」という歌があった。春を愛する人は…という歌だが、私は以前は春が大好きだった。
今は春は一番嫌いな季節だ。花粉症なもので。憂鬱でもある春がやって来た。