私はバイクやクルマが大好きで、道楽で各種乗ってきたが実はトヨタ車を所有していた時期が一番長い。トヨタが大好きであった。しかし輸入車に乗ってから「はたしてトヨタってそんなに良い車(あるいは会社)なのだろうか」という疑問が頭に芽生え、日々大きくなっている。そんな私にまたしても「さもありなん」という出来事が目に止まった。今日の記事でも紹介した富士スピードウェイでのF1レースの開催手法があちこちで非難され始めている。一例を下記に挙げる。
ネットゲリラ: とよた-る 【 トヨタる 】 ぼったくること。
レクサスの国内展開で苦労しているだろうに、これで若者のトヨタ離れすら懸念される(トヨタ離れというよりクルマ離れか)。いくらF1人気だからだと言ってもレースカーが見えないシートに6万円も取るようでは、ネットで散々叩かれることになるのは火を見るより明らかではなかったのか。(クルマが見えなかった席の代金は一部返金とか決まったようだ)
上記のページで下記の書籍を知った。
トヨタ・レクサス惨敗―ホスピタリティとサービスを混同した重大な過ち
- 作者: 山本哲士,加藤鉱
- 出版社/メーカー: ビジネス社
- 発売日: 2006/06
- メディア: 単行本
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この本に関しては下記の記事が興味深かった。
税理士吉田貢の辛口ダイアリー - 2006-06-29
良い評判を築くのは一朝一夕ではできないが、評判を落とすのは坂を転げる石の如しである。