私はプログラミングをほとんどしない田舎のPCユーザに過ぎないのだが、無料であるということと好奇心から、プライベートではLinuxを使っている。現在はUbuntuユーザである。ちょっと気になるニュースを見つけた。
WIRED VISION / 中国人たちの英雄、ビル・ゲイツ会長(1)
記事中にMicrosoftがOLPCの100ドルノートPC"XO"を配布するということが書いてあるのだが、たしかXOはFedora系のLinuxがベースのはずであった。かつてハロウィーン文書なるものが存在したが、その頃とは偉い変わりようである。Micorsoft社内部でなんらかの方針転換が行われたのだろうか。
更に記事によると、XOの配布に併せてMS社製のソフトも提供されるようである。MS-Windowsが必要となるだろうから返って高くつくのでは、と思ったが、以下の記事のように廉価版のWindowsもあるようである。(id:coldcup氏から教えてもらった)
Microsoft、デジタル格差解消に向けてWin XPやOfficeを3ドルで提供 | パソコン | マイコミジャーナル
しかしXPなどが$3とは…。正規版を買った者にとってはまさに「どんだけ〜」である。
かつて中東を訪れたことのある方から不正コピーとコンピュータウィルスの蔓延について聞かされたことがある。こうでもしないと事態はよくならないのだろう。
それにしても中国などは未だに開発途上国扱いである。開発途上国であるか否かはOECDのDACリストなるものに因るらしいが、かの国は最大限にそれを利用しているとしか思えない。以下のような記事もある。