田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、コメントは承認制にします。)

SUSE Linux Enterprise 10

 前回、ubuntu6.10で具合が悪くなり、思いきってSUSEに変えてしまった。SUSE Linux Enterprise 10 Dsektop である。SLED10などと略されるようである。

 S.u.S.E.という表記を見ないな…と思っていたら、SUSENovellに買収されたのですね。しかし先日のニュースには驚いた。これからどうなって行くのだろう。

http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20300467,00.htm

マイクロソフトとノベル、Linuxで提携--技術開発や特許で協力

 サンフランシスコ発--宿敵同士であったMicrosoftとNovellが両社製品を協調させることで提携すると発表した。

 両社は米国時間11月2日、特定技術の開発において協力することを明らかにした。この協力には、プロプラエタリ製品であるMicrosoftの WindowsをオープンソースコードベースであるNovellSUSE Linuxと連携させるための支援などが含まれる。ビジネス面においては、互いの製品を販売促進していく。


 なんとかYaSTにも慣れてきた。ディストリビューションを乗り換えて感じたことは、十年近く前にLinuxに挑戦して挫折したときよりも、かなりインストールが簡単になってきたこと、デスクトップが綺麗で、WindowsXPと比べても見劣りしないことなどである。それから流行、トレンドとでも言うのだろうか、デスクトップの設計の指向が非常に似かよっているようにも思えた。SynapticとYaSTを比べても類似性が感じられる。

 私はTGZを解凍して、make install して…というのについて行けず、しばらくLinuxから離れてしまった。その頃すでにrpmも一部にはあったのだが、最初にそれを見たときに非常に感動した覚えがある。まさに隔世の観である。(そのわりに私はいつまでも初心者である)


 XPにも見劣りしない…と書いたが、私の自作機のビデオカードが古くなければ3D効果も利用できただろう。そうなれば、OSXやVistaにも比較できるくらいのものであっただろう。

 私はMB:Intel D915GAV 、ビデオカードATI X700Pro で組んでみた。あまりゲームには興味がなかったのでビデオカードは安いものを選択したのだが、今となっては古すぎるようである。

 とは言っても、すぐにビデオカードを買い替えるつもりはない。基本的に私はデスクトップに3D効果はいらないと思っているからである。(すぐに少数派になってしまうのだろうな)


 ひょっとしたらMacを買い、Linuxをインストールしなおすなんてのも一つの選択肢かもしれない。Vistaの価格が法外なのと、どうやらインストールが1回やり直せるだけ、といった噂を耳にすると、次期購入PCはMacなんてのも現実味を帯びてくるのである。


 世のおじさま方は(私も含む)、本当にVistaを買うのだろうか…。

 …と書いた後で以下の記事に気がつく。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20061103_upgrade/
29.8%のWindowsXPユーザーがVistaではなくLinuxへの移行を考えている