sambaといってもダンスではなく、Unix系OS上で動くWindowsファイル共有サーバである。
あやうく職場のsambaサーバーを壊すところであった。頭の悪い自分と、ひょっとして同じ悩みでWeb検索をしている人のためにメモしておく。
sambaメンバーとしてのクライアントPCを削除する際、そのホームディレクトリーとしての /dev/null も一緒に削除したために再起動できなくなってしまった。
症状としては、ブートの途中で
/etc/rc.d/rc.sysinit: line **: /dev/null: (この部分失念)
dub2: bad file descriptoran error occured during the file system check.
dropping u to a shell; the system will reboot
when you leave the shell
Give root password for maintenance
(or type CTRL+D to continue):
と表示されてしまう状態になったのだ。
私の場合は、以下のページにしたがって/dev/nullを作りなおすことで正常起動するようになった。…よかったよかった。
http://kbase.redhat.com/faq/FAQ_79_4063.shtm
本格的にsambaを勉強する必要があると感じ、以下の本を買ってみた。
- 作者: 高橋基信
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2005/06/30
- メディア: 大型本
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ぶ厚い本なので読みきれないと思うが(^^; 勉強は続けて行きたい。
それから何故自宅でsambaがうまく構成できないのかもわかった。ポートが通っていなかったのだ。上記の本にはLinuxに関する解説はないので以下のページを参考にポートを許可した。
http://penguin.nakayosi.jp/linux/iptables.html