田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、コメントは承認制にします。)

夏到来

前回、夕立が来て梅雨が明けたのかもと書いたら、本当に気象庁が関東地方の梅雨明けを宣言した。昔見た『ユタと不思議な仲間たち』と同じだったので少し驚いてしまった。おそらく作者は取材もしくは実体験を元に原作を書いていると思うので、ひょっとしたらどこかの地方でそれに近い言い伝えというか伝承があるのかもしれない。

それにしても私が住んでいるあたりは関東地方でいつも一、二番目の暑さである。うちのそばの熊谷は必ずと言ってよいほど天気予報で名前が挙がる。個人的にもなぜなのか不思議に思っていたが、TBSの天気予報でお馴染の森田さんが次のような解説をしていた。

立地の問題ですね。熊谷は関東平野の真ん中にあります。晴れると太陽の熱をまともに受けて暑くなります。これは前橋でも宇都宮でも一緒。違うのは、首都圏から流れ込む熱風です。内陸部で気温が上がると、山の方で上昇気流が起きて、海の方から風が吹き込んできます。この海風によって、東京や埼玉県南部の熱い空気が熊谷に運ばれて暑さに輪をかけるんですね。一方、さすがにこの風も前橋や宇都宮までは届かないので、熊谷が一番暑くなるわけです。

なるほど。でも熊谷よりも東京に近いさいたま市はなぜ最高気温にならないのだろう。コンクリートで被われた部分さいたま市のほうが多いと思うが。海風の影響かな?