自宅でデスクトップPCにいくつかの Linux ディストリビューションと数種類の Microsoft Windows をインストールしマルチブートに仕立てて使っている。昨日 Linux をホストとする virtualbox の Windows XP 仮想ディスク(マシン)が起動しなくなってしまった。XP は2014年にはサポートが切れるが、まだもうちょっと使っていたい気も。古いストレージに元のイメージを保存しておいたことを思い出して Linux (Ubuntu 13.04) のホストにコピーしようと試みた。ちょっと苦戦してしまった。
ストレージは Bufallo の Link Station (HD-H250LAN)。購入した当時は 250GB なんて使いきるかと思ったが今は手持ちのネットブックと容量がそれほど違わない。
Ubuntu (Gnome) のファイルマネージャ nautilus の Network → Windows Network で Linkstation のアイコンが出現した。ダブルクリックすると ユーザ ID とパスワードを訊かれる。ここでパスワードを入力して…ダメだ。何度やってもアクセスできない。ブラウザでストレージの設定画面にアクセスできるしアクセス可能ユーザのパスワードを再設定してトライしてもアクセスできない。正しいパスワードを入力しているのに…。
きちんと調べていない素人なので、正確な表現ではないとは思うが、システムやパッケージのバージョンアップによって認証の仕様が変化してしまっているようだ。HD-H250LAN は、たしか2006年頃の製品なので今となっては古い機材だ。
最終的には sudo mount.cifs //(ストレージ名) /(マウントさせる場所のパス) -o user=(ユーザ名),sec=ntlm というコマンドでマウントに成功。データをコピーできた。
私のストレージはNTLM認証でないといけないタイプだったようだ。
以前は sudo mount -t smbfs … というようにタイプしたのだが今は CIFS というのか。素人なので少し隔世の感に浸ってしまった。
古いストレージ等に保存してあるデータは時間があるときにでも新しいものに移し替えなければ。