今日は天気が良かったので、久々に BMW R100GS で出かけた。足利市の珈琲屋台アラジンでネル・ドリップのコーヒーを堪能する。いつもはコーヒーをネルで落としたあと湯煎するのだが、今日は直接落したてのものをいただいた。いつもより香りが強かった。その半面、若干エグミとでもいうのだろうか、若干雑味も感じられた。(なんで今日は淹れ方を変えたのかジローさんに聞くのを忘れてしまった)
アラジンはジローさんとお兄さんのテツローさんのお父さんが始められたお店だ。先代は船のコックで中近東へも出かけたと聞く。今日は天気が良いので、私は滅多に座らない屋台の正面の席に座らせてもらった。明るいところで見たことがあまりなかったのだが、屋台の看板の片隅にサソリの形の刀の飾り物が付けてある。(ちなみに屋号のアラジンは ARAGIN というスペルだ)先代はなかなかの芸術家だったようだ。そのせいか本物の芸術家さんたちも夜な夜な集まるようだ。
帰りは足利の北部、飛駒の林道を走ってきた。日陰はさすがに寒い。春の気配は感じられるものの本格的な春はまだ遠い。