何回も書いているのだが、自宅ではLinuxデスクトップを使っている。非常に快適だ。
私はディストリビューションをUbuntuからDebianの不安定版(sid)へ乗り換えた。それほど技術的に詳しくない私でもそこそこ使えている。個人的にはリリース直後の Ubuntu 8.10 よりも安定している感じすらある。特に Opera 9.63 がスムーズに動作するので気に入っている。
しかし、私のような素人が不安定版を使用する場合、最大の「鬼門」はシステム・アップデートである。今までアップデート後トラブルに見舞われたことはないのだが、最悪の場合は起動できなくなる場合もあるらしい。
この点は先日のオフラインでも先達から念押しされた。念のため、同じような環境を仮想環境でも構築して、そちらの仮想ディスク内のsidを最初にアップデートして、問題がなさそうならホストOSのsidもアップデートしている。(USBデバイスを使いたいため、私はSun xVM VirtualBox を使っている)
勢い、アップデータの警告は無視することになるのだが、あまり良い気がしない。アップデートしたくなるのを我慢するのだが、ちょっと辛いところだ。(画像はUbuntuの頃のものだが、sidでも同様のアイコンが表示される。
今週に入ってアップデートの件数が増加しているような印象を受ける。Debian の場合、Ubuntu のように定期的になんでかんでアップグレードするという体制ではなく、そのタイミングは結構曖昧のようだと聞く。次のLennyが出るのがこの3月くらいかもしれない、ような話も先日のオフラインに出ていた。最近パッケージのアップデートが増えたように思えるのはそれにも関係があるのだろう?(ないのかもしれないw)