WE(ホワイトカラー・エグゼンプション)に関する舛添厚労相の発言が非難を浴びている。
痛いニュース(ノ∀`):【残業代ゼロ】舛添厚労相、「ホワイトカラー・E」→「家庭だんらん法」に言い換え指示…「残業代なければ、早く帰る動機付けに」
そりゃそうだ。WEを始めたらといって家族団欒が増えないのは明々白々だからだ。私が良い例。残業代は出ないが大体土曜は出勤だ。サービス残業である。
2ちゃんねるの方々が言うとおり。残業代の下限を上昇させよ。そうすれば家族団欒が増えるだろう(たぶん失業者も増える気もするが…)
以下のまとめがおもしろかったので上記のページから引用する。
■すぐわかるホワイトカラーエグゼンプション(略称WE)
☆どういう意味?
直訳すると「事務職の労働基準法適用除外」
一定基準を満たす事務職は、労働基準法の保護から外すという意味です。☆米国のWEはどんな制度
●ごく一部のエリート専門職(医師、弁護士、技術職)で年収10万ドル以上がWEの対象
●有給休暇を潤沢に保障し、好きなときに働いて成果を挙げてもらう自由労働が目的
●エリート専門職なので、いつでも転職できる身分の人々☆日本版WEはどんな構想
●アメリカの要請で、経団連が要求し、厚生労働省で検討中
●経団連案では年収400万円以上のサラリーマンに適用
●経団連案だと、年収400万円であれば、労働基準法から完全に除外される。●その結果、8時間労働は撤廃され、理論上、労働時間は無限になる。
健康保護義務も撤廃されるので、過労で死んでも企業に責任がない。
しかも残業代がゼロになる。●ILO等が積み上げてきた労働者保護を、すべて廃止するに等しいのが
経団連が提案する日本版WEです。殺人的法案と言って過言ではないでしょう。