BMW-F650を駆るまさひさ氏からトラックバックをいただく。エンスージアスト(enthusiast)と呼ばれてすっかり良い気分になりましたが、えぇ自分でも自覚しております、私は「変り者」であるとw
田舎に住んでいるとあまり経験しないのですが、たしかに渋滞はMTにはつらいでしょうね。以前、職場のニュージーランドの方とお話したとき、どうして日本はこんなにATが多いのだろうと聞かれて、日本人は新しいもの(機械)が好きだからでは、などと適当に答えていたのですが、今度訂正しておかなければならないですね。渋滞が多いため、というのもその理由の一つでしょうね。逆に言えば彼が住んでいるのも「田舎」ということになるのかもしれない。
ちなみに彼も言っていたのですが、ヨーロッパでもMTは多い。彼は「MTは安いからじゃないか」と言っておりましたが真相がどうなのか。彼のおばあちゃんもMT派だそうですが、昔教習所でMTで習って以来ずっとMTを運転してきたのでATは恐いというのだそうです。やはり海外にもそういう意見の方も少なくないようです。
かなり以前、職場で握力を計測するということがありました。皆、面白半分にやっておりました。元柔道家の私としましても自信を持って挑戦したのですが、それほど大した数値は出ませんでした。
ところが、私の場合、右利きにも係わらず左手の握力が右を上回ったのです。自分でもその原因がわからず一瞬驚いたのですが、間もなくその原因がわかりました。当時はよくR100GSを乗り回していたのです。我がR100GSはややクラッチが重く、ロングツーリングの後は若干左手が張るような感覚がありました。
そうです。大型バイクを駆ることにより知らずの間にクラッチを握る左手が鍛えられていたのです。
おそらく私の左足もMTを乗ることにより強化されているに違いありません。「人間鍛えれば全身がバネになる」という古いコピーがありましたが(降杉) 意外と人間は適応力が強いのかもしれません。
強化された左足で三段跳にでも挑戦してみようかな…。でも昨年より5kg近くも「成長」した私の体型では全然効果がないでしょう。orz