Mozilla の中の人が Firefox で Bing を使うべし、などと宣ってから、私は Microsoft へ好感を持っていた。私はヘタレ Linux ユーザなのだが、かつては Microsoft が嫌いであった。嫌いだからこそ Linux を使うようにもなった。(いまだに「がんばれ!!ゲイツ君」を購読している。はてなではあまりブックマークされていない。立場によって評価が分かれるサイトだろう。私は好きだ。)
すっかり、なんで自分が Microsoft が嫌いだったのか忘れていたのだが、昨日思い出す出来事があった。
職場で Vista PC を使っているのだが、あるアップデートが摘要できないということがあった。(職場のPCのことなので該当のKB番号を思い出せない。たしか MSXML に関するアップデートだった)ウェブ検索も必死に行いw 海外のサイト、英語版の Microsoft のサイトも漁ったが解決法が見つからなかった。職場のPCは特殊なソフトをインストールしてありシンクライアント(風)にしてある。一応そのソフトを解除してアップデートを当てているのだが、そのせいの可能性も捨てきれない。
とにかくサンザ検索して解決法がわからないので、Microsoft のサポートに電話してみた。(この時点で、この問題にとりかかってから45分は過ぎていた)音声案内にしたがって進むと、アップデートに関する問い合わせは wuinfo@microsoft.com へ空メールを送れという。送ってみたら、Microsoft のサイトへの誘導のURLが…
アホか!こっちは検索して解決法が見つからないから電話で問い合わせしているのに!!
別にメールでの問い合わせ方法も併記してあったと思う。ま、結局はメールで問い合わせろと、電話かけてくんなと、いうことですね。ここまでではるかに1時間を越えていた。メールを作成する手間を考えたらかなり時間が無駄になるので、放っておくことにした。
ユーザが多く、使用条件も様々なので、こういう対応なのかもしれないが、こういうことなら最初から電話での問い合わせには答えられない、メールで問い合わせてくれ、ぐらいサイトに明記したらどうなのよ、俺の小一時間を返して、と思った。
Sony VAIO のサポートの対応に怒っている方もいらっしゃるようだが、私は久々に Microsoft に不快を感じた。