まったくひどい、気の重くなるニュースが続いている。私は18日の朝にこの記事を書いているが、銃撃された伊藤長崎市長は死亡したそうである。その前に起こったバージニア工科大での惨殺時件であるが、昨日は職場のオクラホマ州出身のPさんと、その件について話し合っていた。
Pさんとの話で一番興味を持ったのが、「今まで何回か学校での銃乱射事件が起こっているが、どのケースもいわゆる底辺の、ひどい学校では起こってないんだよ。大体中程度、あるいはむしろレベル的には上位の学校で起こっている。家庭的にも恵まれている生徒が通う学校なんだ」ということである。
私の英語力もトホホなものなので、つっこんで訊くことができなかったのだが、Pさんが語るくらいだから米国内ではよく知られた分析なのだろうか、ここらへんの事情を分析した方はあまりいないような気がするが。コロンバイン高校の例でも今回でも犯人が死んでいるので真相の究明には限界がある。
それから私の力ではよくわからなかったが、Pさんはアメリカの銃の所持についてもウンザリしているようだった。一般人が簡単に銃を所持できるようではいけないと考えているようでもある。ちなみにPさんは軍関連施設で働いた経験もあるようだ。
日本では銃規制されているからね、しかし日本でも銃を手に入れようと思えば非合法に入手できるけど…とPさんとの会話を終えた日の夜に長崎市長襲撃である。
今日はPさんに何と言ったら良いやら…。