Windows8 と Windows7 を同一の SATA HDD にパーティションを切ってデュアルブートさせている(実際はいくつかの Linux のディストロも含んだマルチブート)。Windows8 をシャットダウンした後に Windows7 を起動すると数回に一度くらいの頻度で CHKDSK が起動時に実行されるようになった。HDD にはたくさんパーティションが切ってありチェックにかなりの時間がかかるので困ってしまった。私は以下の手順で CHKDSK の自動実行を回避することができた。
(この現象は Windows 8 のブートローダを介すると発生しないようだ。私の場合、ブートローダを Grub2 にしてあり、Grub2 のメニューから Windows7 を選択すると CHKDSK が実行される。)
Windows8 のコントロールパネルを起動し、[コントロールパネル]→[ハードウェアとサウンド]→[電源オプション]と開いていき、電源オプションの左側メニューにある「電源ボタンの動作の選択」をクリック。ウィンドウのやや上の方に表示される「現在利用可能でない設定を変更します」をクリックする。
ウィンドウ下方にある「シャットダウン設定」の[高速スタートアップを有効にする(推奨)]のチェックを外して「変更の保存」をクリックする。以上だ。
以下のスレッドを参考にした。
Windows 8 CP : Check Disk on Dual Boot
Windows8 で標準で有効になっているハイブリットブートによりシャットダウン時にダーティービットがセットされてしまい、そのため Windows7 を起動すると CHKDSK が「走って」しまうようだ。