田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、しばらくコメントは承認制にします。)

タイヤのローテーションをした

 先週末にタイヤのローテーションをした。タイヤの位置を変えたのだ。以前はスタッドレスに交換するときに位置をローテーションしていたのだが中古で今のホンダ・フィット(DBA-GD1)を購入してからスタッドレスを履かなくなってしまったので、今回タイヤ購入から約1年目にして位置を交換していみた。位置交換といっても同じ側の前後を交換してたけである。ラジアルタイヤは回転方向が決まっているので左右交換をしないほうがよい、と聞いたからである。

 写真を撮らなかったのだが前輪と後輪でタイヤのショルダーの摩耗が変わってしまっている。前輪の方が余計に削れている感じ。タイヤ(BS Echopia EX10)を購入してから約1年、おそらく2万kmくらい走行している。

 前輪がたくさん削れているのはFFで前側が重いのとキャンバー角がついているせいだろうと思ったのだが、最近のクルマはキャンバーをつけないらしい。

ホイール・アライメント : キャンバー角

現代ではタイヤの接地面を常に活かし切ることを狙ってキャンバーをほとんど付けないのが主流であるが、旋回時には遠心力で車体がロールするのに伴いタイヤの外側から磨耗して行く傾向が出る。

 なるほど。遠心力のせいか。とにかく私のクルマもタイヤの外側のショルダーがよく削れていた。


 私の場合馬台というかジャッキスタンドを持っていないのでタイヤを外した後にスペアタイアを入れてジャッキを下ろすというのを繰り返した。前述のように同じ側を交換しただけなのでスペアをつけたのは左右一回ずつの計2回。タイヤがパンクしたときのための良い練習になったかな、と思っている。

後輪に噛み石が多かった。

 タイヤの溝に石がはさまっていたのだが不思議なことにほとんど後輪だった。おそらくは前輪が跳ね飛ばした石を後輪が踏んでしまうためだと思われるのだが、それにしても前輪には石が全然なかった。おそらく最近のタイヤは噛み石対策がよく施されている証拠なのだろう。これで後輪も石を噛むことがなかったら申し分ないのだが。

 なお後輪には小さい石が細かい溝に埋め込まれる感じであった。大きな回転方向と平行な溝にはあまり石が入っていなかった。数えなかったのだが両輪で50個以上は溝に挟まっていたと思う。

 たまにはタイヤの石を取り除くためにもタイヤのローテーションは意味があるな、と思った。