年々歳々花相似たり

　吉岡さんと私は同年なのだな、と思った。私なぞは彼の歯牙にもかからない存在ですが(笑)。

新入社員の皆さん、おめでとう - 未来のいつか/hyoshiokの日記

　私も84年に就職した。たしかこの年の1月、2月、東京は大雪だった。私は神楽坂界隈の大学へ通っていたのだが、卒業の年、大雪で神楽坂を登れなかったタクシーが坂の下に乗り捨ててあったのを鮮明に覚えている。幸いなことに私は何とか職に就けたのだが、赴任した先は植裁が立ち枯れていた。しかしその年の夏には木々は復活していたようだった。

　今年も近年になく雪の多い年だった。何となく偶然の一致を感じる。私が就職してしばらくすると日本はバブル期へと突入した。バブルの再来は後免だが、あのときの再び若芽を吹きかえした木のように日本の経済が良くならないかな、と思う。

　ちょっとこの本が気になった。あとで読みたいものだ。

新潮選書 日本はなぜ貧しい人が多いのか 「意外な事実」の経済学