前回、Ubuntu 9.10 のリモート・デスクトップを設定してうまくいかなかった。
Ubuntu 9.10 でリモート・デスクトップを使ってみたのだが - 山河に在りて
今回は FreeNX というアプリケーションを使ってみた。以下の記事を参考にインストールしてみたが、簡単に設定できた。家の低速無線回線でも十分な速さのレスポンスが得られたと個人的には感じている。
Ubuntu Weekly Recipe:第98回 FreeNXでリモート・デスクトップ環境を実現する|gihyo.jp … 技術評論社
解説記事を真似しているだけでは全然勉強にならないのだが、とりあえず寒い部屋の Ubuntu PC を暖かい部屋の Windows XP のノートから操作できたのは単純にうれしかった。
FreeNX を使ってみての感想など。
- 上記の技術評論社の記事にあるようにレポジトリを変更して、apt でインストールした。毎度のことながら Ubuntu はすごい。(確かめていないが Debian でも同様か)
- 同記事中には日本語入力の iBus のツールバーが表示されないとあったが、私の場合 Ctrl+スペース で表示された。ツールバーとは例の王冠の絵の入った長方形のものだと思うのだが、私の勘違いだろうか??
- Ubuntu のリモート・デスクトップの場合、ユーザがログインして、さらにアクセスを許可しないと使えないが、FreeNX の場合はログインしていなくともアクセスできる。これは非常に便利である。便利であるとともにちょっと怖い感じもする。他のPCからのアクセスをモニターする仕組みがないか、後ほど調べてみたい。
Windows XP のノートから、Ubuntu デスクトップへアクセスして、さらに virtualbox で Windows XP を走らせてみた。 Windows の 窓の中に Windows が走っているという、ちょっと奇妙な画面のスクリーンショットを撮ってみた。
(追記)
先ほど気がついたのだが、キー配列がおかしい。英字配列(105?)になっているようだ。他のサイトの情報にしたがってメニューのシステム設定のキーボードの設定を変更してみたが、私の場合はうまく jp106 にできなかった。後日また考えたい。