田舎者Yの日記

片田舎の元バイク乗り・Linuxユーザ、つまり変わり者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、しばらくコメントは承認制にします。)

地元民が渋沢栄一について書いてみる

今朝のニュースでビックリこいた。紙幣のデザイン変更についてのニュースである。新一万円札には渋沢栄一が選ばれたとのこと。私は渋沢栄一の郷里、深谷市に住んでいてゆかりの場所を見てまわったことがあるので本当に嬉しい。渋沢栄一について詳しくは Wikipedia でもみてもらうとして、私が地元で見聞きした渋沢栄一に関する(どうでもよい)ことを書いてみる。

ja.wikipedia.org

 

東京駅の旧駅舎のレンガは渋沢の生まれ故郷の土でできている

 これは知っている人は知っていることだろう(当たり前か)。新一万円札の裏面は東京駅の駅舎の図柄になるそうだが、粋な計らいだと思った。利根川流域の深谷のあたりは粘土質の土壌でレンガ作りには適していたそうである。渋沢は自分の故郷にドイツから技師を招いて煉瓦工場を興し、生産したレンガを東京駅にも使ったそうだ。今でもホフマン窯という一風変わった形の大きな窯が残されている。

ホフマン輪窯|深谷市観光協会

 

 もちろんレンガ作りに適した粒子の細かい深谷の土は光を遮りやすく、白い根の長い深谷ネギの生産にも適している。東京駅のレンガと深谷ネギ、どちらも利根川がもたらした土壌のおかげだ。

 

渋沢栄一の生家は火災に見舞われたのを再建したものらしい

 渋沢栄一の生家は中の家(なかんち)として地元で知られている。

 

旧渋沢邸「中の家」/深谷市ホームページ

 

 私も数回訪れたことがある。たしか今は深谷市が管理しているのだが、私が訪問したときは来訪者も少なく、おそらく市から委託された地元の方だと思うが、庭などを手入れしている方がいて、いろいろとお話を聞かせてくれた。渋沢の生家「中の家」は火災により消失したのを栄一が再建したものだということが、その方がおっしゃるには、当時この近辺では滅多に火災は起こらなかったし火種となるようのものも近所にはほとんどなかったそうである。その方がおっしゃるには、都会での渋沢の経済活動の何かを妬んでの放火だったのではなかったかということである。少しネット検索してみたが、このことに関する情報は見当たらなかった。地元民の単なる噂話かもしれないが、真剣に話された様子から、私はやはり火のない所に煙は立たないものだろうな、と思っている。

 

実はウィッキーさんも多少関係がある(多分)

 ちなみにこの「中の家」は栄一の甥にあたる方が受け継ぎ、留学生受け入れなどを行う「渋沢国際学園」を設立したのだが、その学校も今は閉校されてしまった。身内の方も海外に暮らしているようで、今はこの生家に誰も住まない状態になってしまったそうである。

22.栄一の遺志を継いだ「渋沢国際学園」/深谷市ホームページ

 

 ところであるブログにこの渋沢国際学園の講師の一人にウィッキーさんがいた、と書かれているのを見たことがる。

plaza.rakuten.co.jp

ウィッキーさんといっても若い方にはピンとこない方も少なくないと思うが、民放の朝の番組で通勤途中の人に Good Morning! といきなり英語で話しかけることで人気を博した方である。おそらくこの講師の話は本当のことであろう。なぜならウィッキーさんの奥さんは深谷市出身で、ウィッキーさんの用意したお墓も市内にあると地元のお寺のお坊さんから聞いたことがあるからである。

 

深谷駅前の渋沢栄一は2代目

 現在の深谷駅の駅前には渋沢栄一銅像がある。現在のものは座った姿の坐像であるが、その前には立像があった。今の駅前の銅像は2代目である。

 駅前の銅像を切り替えたイキサツについて私は詳しくはないのだが、初代がカッコ悪かったから交換した、というもっぱらのウワサである。あくまでもウワサなので真相はわからないが、初代の銅像を設置した直後からカッコ悪いという評判がたっていたし、その評判の声が大きくなりかけてた(と私が感じた)頃に突如として2代目の銅像に変わったので、あながちウワサはまんざらでもなさそうである。

 ちなみに初代の銅像は(これまた相当のお金をかけて作られたとのウワサだが)、市内の渋沢栄一記念館の裏手に今もいっそりと建てられている。記念館の北側にあまり目立たないように立っている様は、やはり例のウワサは本当だったのかな、と感じさせるようなタタズマイである。

 

 ちょっと検索してみたらこの深谷市内の2つの渋沢栄一銅像について書かれたブログをみつけた。初代を駅前でみたとき(たしか当時、私は学生だったと記憶している)「まるでドラえもんだな。頭が妙に大きい」と思ったので、この記念館の北側の銅像が撤去された銅像で間違いないと思う。

銅像日記No.81 埼玉県の銅像(深谷市) | 銅像のススメ~めざせ次世代観光カルチャー~

 

 いろいろと書いてきて、また渋沢栄一関連の場所を訪ねたくなった。以前、渋沢栄一記念館を訪れたときはガラガラだったのだが、しばらくは賑やかになっているのかもしれない。