田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、コメントは承認制にします。)

トレッキングをしている

 前にもましてブログを書かなくなってしまった。それなりに忙しい日々を過ごしているからだ。ダイエットに失敗して再度挑戦していたり、ちょっとした持病で通院をしたりしている。忙しさにかまけて運動量も減ってしまったので、せめて週末くらいは山歩きをしようと思い、始めてみた。今流に言えばトレッキングか。

 私は関東平野の北西の端あたりに住んでいるが自宅から30分足らずで秩父山系に行くことができる。長瀞の手前、寄居町あたりにはそれほど高くなく歩きやすい山々がある。その中のいくつかを週末に歩いている。

 

 歩いていて気がつくのは意外と所々に岩が露出しているということだ。どうも火成岩ではなさそうだ。おそらく堆積物が変成した変成岩のようだ。一定方向に縞模様がある岩が多い。秩父地方の一部なので当たり前か。私がよくみているNHKブラタモリの影響だろうか、以前は石ころをみても何も思わなかったが、最近は露出した岩が妙に気になる。

 それから、山を歩いていると同じように歩いている方々に出会う。狭い山道なので立ち止まって道を譲ったり逆に譲られたりして「こんにちは」と声をかけあうのだが、そのほとんどが高齢者である。私も中高年だが私よりお年を召した、おそらく既に仕事を退職なさっているような方が多い。そのほとんどが夫婦で歩いている。羨ましい。我が家では考えられない。
 もちろんたまに若い人たちにも会う。子ども連れか恋人同士という感じの方々が多い。私のように一人で山歩きしているのは少数派のようだ。安全面からも複数で歩いた方が良いのかもしれない。私はなるべく登山客の多い道を歩くようにしている。ちなみに山といっても私が行くところは人家のそばの山なので、おそらくは遭難する確率も低いだろう。油断は禁物かもしれないが。

 

 毎週末2時間くらい山歩きをしているのだが、登って降りてくると結構疲れるが日頃のストレスが吹き飛ぶ感じがする。これから冬が近づいてくるのでいつまで続けられるかわからないが無理をしない範囲で続けてみたい。

 

 そういえば以前はてなユーザのwattoさんが各地に神社が多いという話を書かれていたが、山登りをして気がついたのだが、それなりの山にはふもとまたは山頂付近に必ずと言って良いほど神社がある。
 

www.watto.nagoya


 おそらく山自体がご神体として祈りの対象だったのかもしれない。山登りの途中で気がついた社には必ず立ち寄ってお参りすることにもしている。こちらもしばらく続けてみたい。