田舎者Yの日記

片田舎の元バイク乗り・Linuxユーザ、つまり変わり者のブログ

ノートPCをSSDへ換装した

 4年くらい前に買ったノートPC hp pavilion 15 n212tu の HDD を SSD に換装した。HDD へ換装は今まで5回くらいやったことがあるのだが、今回は分解が難しかった。最近のノートPCは気密性が高く筐体がピッタリハマっている感じ。個人的には他の方へ同様の交換はオススメはできない。あまりいないと思うが、もし私の記事を参考にされる場合は、申し訳ないが自己責任で交換してほしい。壊れても保証はできない。

 このノートPCは、ちょうど手持ちのノートPC が壊れたときに私用で、数名と共同で文書作成をしなければならなくなったときに購入したものだ、IT関係者であれば Google ドキュメントなどオンラインで共同作成するのかもしれないが、当時はどうしても Microsoft Office で文書作成しなければならなかったので、Office がプリインストールされたエントリーモデルを購入したのだった。購入額をケチって Core i3 のものを買ったのだが、買った当初から動作が遅く、不快な感じがしていた。
 もともと Windows8.1 のモデルだったのだが Windows10 に無償アップグレードしてから益々遅く感じられるようになった。遅いからあまり使わない、使わないから Windows Update などに時間がかかり余計に使わなくなる、という悪循環に陥っていたと思う。

  そこでたまたま目にしたのが SSD の売値だった。安い。以前と比べてかなり安くなっている。そこで SSD への換装を思い立ったのだった。結論から言うとなんとか交換したあとは「爆速」とでも言えるくらい見違えるほど速くなった。こんなことならもっと速く交換しておけば良かったと思ったくらいだった。

分解の動画がある

 SSD の価格をチェックした後、分解できるのかなと思っていろいろ検索してみた。案の定壊してしまった人もいるようだ。

nikkidoudemoii.blogspot.jp

 動画もあった。例えば(英語だけど)

www.youtube.com

マグネット付き皿は便利

 全部で20箇所くらいネジを外すことになる。私は百円ショップでマグネット付き皿を買ってネジを置くようにした。これは電子工作をする際は非常に便利だ(磁力が強いので精密部品のそばに置かないほうが良いだろう)。

 きちんとネジを外してあれば筐体は比較的スムーズに外れる。無理に力を入れることは禁物である。ギターのピックのような隙間に差し込めるようなプラスティック製の工具があると良い。私は手元にそういうものがなく(近所のショップでも売っていなかった)、昔京都旅行をしたときに何気なく残しておいた京都市内バスの一日乗車券(もちろん今は使えないやつ)を隙間に差し込んで筐体をバラすのに使った、硬い金属製の工具だと筐体を傷つけるので注意が必要だ。

 それから pavilion 15n の場合、裏側のネジを全部はずした後、キー入力面をはずすのだが、奥の液晶パネル側を外して手前に引き起こす。手前側はヒンジ状の爪があるので気をつけてほしい。キー面が外れるとキーの裏にリボン・コードがある。クリップ状のコネクタを慎重に外してリボンを引き抜く。他にあと2箇所リボンコードを外す場所があるのだが、どういうわけか私のはクリップの色が違う。黒と白のパーツが組み合わされたクリップなのだが、ある場所は白側を引き上げ、ある場所は黒側を引き上げる。何か意味があるのだろうが分解する側としては色を統一してほしかった(というかメーカとしては分解してほしくないか。言うまでもなく私のような行為をするとメーカ保証は受けられなくなる)。キートップを外したあと、さらに数カ所、ネジを外す箇所がある。とにかく見えているすべてのネジを外さないと筐体は外せない。慎重に、違和感を感じたら外していないネジがないか確認することが必要だ。

 分解に成功すると手前右側に HDD 本体が見える。最後のリボンケーブルを外しインターフェースのネジを外すと HDD 本体が抜き出せる。その後 HDD 本体にネジ止めされたスペーサーを外し、これを SSD に取り付けて、今度は逆に取り付ける。

 

無償アップグレードした Windows10 もクリーンインストールできる

 今回の作業で私は無償アップグレードした Windows10 もクリーンインストールできることに気づいた。もちろん分解する前にインストールメディア(DVDまたはUSBメモリ)を作成しておく必要がある。

Windows 10 のダウンロード


 私は Windows XP の頃、よく HDD 交換などのパーツ交換を行った。XP の頃は半年以内にクリーンインストールすると正規のプロダクトキーでも認証がうまくいかず指定された電話番号へ電話をして音声案内で新しいキーをもらわなければならなかった。今回の交換でもそうなるのかと予想したら、そうではなく認証キーを入力することなしにすんなり完了した。ログインIDを Microsoft アカウントと関連付けしておいたのが良かったのかも。私は Office 2013 のユーザでもあるのだが、こちらは手元にプロダクトキーがあり、これも Microsoft のサイトからダウンロードしてすんなり認証した。

 XP の頃は各種ドライバのインストールにも気を使ったものだが、Windows10 の場合、再インストール直後の Update で大概のデバイス・ドライバは最新版がインストールされたようだ。何この快適さ!

 ブラウザをインストールして、ログインして同期し、最後に分解する前にとっておいた個人プロファイルのバックアップから復元して、分解する前とほぼ同様の環境が再現した。筐体組付けが完了してから1時間以内に作業が終了できたようだ。とにかくアクセスが早い。快適であった。SSD の効果だろうが、クリーンインストールしたことにより余計なアプリケーションがなくなったことも動作が速くなった理由かもしれない(hp の PC なので最後に hp assistant もインストールしておいた)

UEFIUbuntuデュアルブート

 今回せっかくなので Windows10 と Ubuntu 17.10 でデュアルブートもやってみた。以下の記事を参考した。

www.g104robo.com

 Ubuntu の場合、半年ごとのアップグレードがお約束なので、ルート領域(/)とホームディレクトリ(/home)を別のパーティションに分けておいた。こうしておくと半年後に Ubuntu がアップグレードしたときカスタムインストールでホームディレクトリを変更しないで済む。

失敗も

 実は失敗もある。最初外し方がわからず多少キーボードを歪めてしまった(使えるけど)。再インストールしたらプリインストールされていた DVD 再生ソフトがなくなってしまった(こちらは無償の vlc で代用している)、などである。

 しかし比較的安価で爆速になったので非常に満足している。