田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、しばらくコメントは承認制にします。)

スター・ウォーズ エピソード8について

 たびたび書いているが私はスター・ウォーズ・ファンだ。1977年に映画第1作目をみてから虜になった。もはやスター・ウォーズは私の宗教と言っても過言ではない。

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 私の場合、正確に言うと学生の頃、ある若者が囚われた姫を助け出すSF映画をみただけだった。物語は無事に姫を助け出し、メンバーはメダルを首にかけてもらってポーズを決めて終わりだったはず。ところが確か公開から1年くらいたってから "New Hope" という副題が発表になり、九部作の第四話めにあたると監督が言い出した、と記憶している。当時は九部作、全部みるのに30年くらいかかるんだろうか、と想像した。もちろんあれから40年たったが物語はまだ完結していない。

 それでもようやく物語の完結が近づいてきた。2年前にエピソード7を公開し、映画製作は順調に進んでいるようである。私のような長年のファンにとっては嬉しい限りだ。

  ところでエピソード2や5のように3部作の真ん中は重大な物語の展開を含む。特にエピソード5はファンの間でも名作の呼び声も高い(実を言うと公開時、私はそれほどスゴイとは思わず、ただ次が速く見たいと思うだけだった)。エピソード5では後に非常に重要となる真実、ダース・ベイダーが実はルークの父であったことが暴露される。このシーンは別の脚本で撮影し、公開間際になってアフレコでセリフを入れ替えたというほど秘密管理を徹底して作成されたそうだ。それだけジョージ・ルーカスはストーリーの漏洩に神経質であった。

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 ちなみに映画をみたあとでダース・ベイダーの声はジェームズ・アール・ジョーンズという黒人男優があてていることを知り、彼が出演している「星の王子 ニューヨークへ行く」で「あ、ダース・ベイダーの声だ」と妙に感心した覚えがある。

Coming to America (1988) Trailer - YouTube
 (開始30秒後付近にジェームズ・アール・ジョーンズが父の王様役で出演)

 

 ところで近日公開されるエピソード8も3部作の真ん中である。間違いなく重大なストーリー展開がある。相変わらずスター・ウォーズの秘密厳守は厳しい。主人公のレイを演じるデイジー・リドリーは月刊スクリーンの2018年1月号で「今言えることは、間違いなく観客すべてが驚くということ」というようなことを答えている。

screenstore.jp

 

 その記事を読み、よせばいいのに私は公開前にいろいろとウェブ検索をしてしまった。
 時代はエピソード5の頃とは全く違う。SNSを始めとして、ウェブに情報が飛び交っている。もちろんガセネタも多いとは思うが、映画製作に関係していないとわからないような情報ではないかというものやファンのコミュニティ(スター・ウォーズの場合はそれは巨大だ)から出てきた考え抜かれた推論などを目にしてしまった。

 

 うーむ、公開前なので、ここには書かないが、「最後のジェダイ」というタイトルしてから、ルークあるいはレイに非常に重大なことが起こることが容易に推測できる。

 まったく今回のエピソード8には「嫌な予感がする」 'I have a bad feeling about this.'
もちろん、それでも私は見に行くけど。

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