田舎者Yの日記

片田舎のバイク乗り・Linuxユーザ、つまり変わり者のブログ

バイクを降りようと考えている

 50歳を過ぎて体力が落ちてきたことを実感することが多くなってきた。昨年愛車の大型オフロードバイク R100GS を夜、暗がりの、やや斜めの場所にセンタースタンドを立てて駐車していて、スタンドをおろした途端タチゴケしてしまった。タチゴケというのはバイカー用語で、普通はバイクが動いていない状態で倒してしまうことだ。
 スタンドをおろした途端、水平面を勘違いして自分とは反対側へ車体が傾きだしてしまった。立て直そうと引っ張り続けたが倒れてしまった。倒れてしまってから起こすのにも苦労してしまった、乾燥重量300kg以上のビッグオフロードなので簡単に起こせないのも無理はないが、以前ならもっと簡単に起こせたはず。

 また我が R100GS の状態もひどい。中古でたしか1999年に購入したが、衝突事故も一度経験してバンパーも多少変形している。シリンダーヘッド付近やプッシングロッドあたりのガズケットからのオイルの滲みも以前よりもひどくなってきた。以前はちょっとオイルが染みている感じで洗車すると気にならなかったが、最近はセンタースタンドをたてて数日駐車しているとスタンドまでオイルで湿ったようになってしまう状態。

 

 カミさんにバイクを乗るのをやめて手放そうと思っていると話すを大喜びしてくれた。正直ここ数年で一番の笑顔だったかも。実家の老母に話しても同様に大喜び。ま、それはそうか。

 自分はというとそうは言ったものの、まだフンギレていない部分もある。しかしオイルの滲みも日に日にひどくなってきている感じもするので、この夏、休暇が取れたらBMWの正規ディーラーに持っていこうと思っている。もちろん商品価値のつかないほど程度の悪いものだが、たしかBMWの製品は正規ディーラーが引き取ってくれるはずだ(そういえば今まで所有していたBMWのバイクは他の方に譲ったので、ディーラーに持っていくのは今回がはじめて)

 

 思えば私は年をとってから(30歳を過ぎてから)バイクを乗り出しだのだった。学生時代は一度もバイクに興味を持たなかったのだが、知り合った若者がバイク事故で亡くなったことがあり、「そんなにバイクって面白いのかな」と思い始めたと思ったら、もう自動二輪中型の免許を手にしていた(本当は勤務終了前や後に教習所に通ったのでした。昔の方が休暇を取りやすかった)。
 続けて大型の二輪車に乗りたくなり、十回以上「限定解除審査」に通った。とうとう限定解除に成功した翌年には普通に教習所で大型二輪も免許を取れるようになっていた(ハレー・ダビットソンから免許制度が非関税障壁だとの批判があったせいと噂された)。がっかりはしながらも試験で大型二輪に合格したプライドはあった。


 北海道へも大型バイクで行った。信州の旧中山道沿いに安房峠を超えて西日本へも行った。阪神・淡路大震災から半年後の神戸も訪れた。考えてみれば結婚して子どもができてからは関東近県しかツーリングで行かなくなったが一年に十回以上は遠出をしていたと思う。

 

 ウダウダと書き続けたが本当はバイクを手放したくない。でも自分の体力、衰えを考えるとそろそろそういう決断をしても良い頃かもしれない。

 そう心に決めた今月はじめ、何気なく入った書店で雑誌「モーターサイクリスト」が目に止まった。昔よく読んだ雑誌だ。たしか北海道などの長距離ツーリング特集だったと思う。新型バイクの紹介記事もあった。

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 今はもうちょっと車重の軽いスクーター、できれば二気筒のモデルも良いんじゃないかな。これならもうちょっと乗れるんじゃないかなと思い始めている。とにかく今の R100GS を手放す決心はしたが、実を言うとスクーターくらいならもうちょっと乗れるんじゃないかなと思っている。

 ちなみに私のカミさんは私のブログに気づいていない(と思う)