田舎者Yの日記

片田舎のバイク乗り・Linuxユーザ、つまり変わり者のブログ

スター・ウォーズがやってきた

 気がつけば半世紀以上生きてしまった。子どもの頃自分が高齢になった姿を想像したことはあったが意外と早くそうなったな、という感想。

 私は正直言ってあまり映画を見るほうではないのだがどういうわけかスターウォーズ・シリーズだけは見続けている。今、エピソード7「フォースの覚醒」が公開されているが、そのうちに見に行こうと思っている。

 公開直後の評判は辛辣なものが目についた。

【炎上】新作スターウォーズがあまりにも駄作すぎて観客が絶望「駄作感がハンパない」「見なきゃよかった」 | バズプラスニュース Buzz+


 やはり見るのをやめようかと思っていたが、 id:n-styles さんの記事に救われた。仕事が収まったら安心して見に行こうと思う。

n-styles.com

 私は n-styles さんがいう「人生をスター・ウォーズに捧げたガチのマニア」ではないのだが、1978年に公開されたエピソード4から見ているという点では私の人生はスターウォーズとともにあったといっても過言ではないかも。

 しかし当初公開された時点で「エピソード4」とは銘打ってなかったと思う。公開からしばらくたって「Episode IV New Hope」という副題が発表になり全部で9部作なんだ、と知らされたのだったかと。そのとき何となく「全シリーズをみたいな」と思ったものだった。

 たしかエピソード3の公開後にジョージ・ルーカスが「もうこれでオシマイ。エピソード7以降は作らない」と宣言したと思ったが、直後に「スター・ウォーズの鉄人」というサイトに必ずルーカスはこれを撤回して9部作を完成させるだろう、という予想が書かれていたと記憶している。実際その通りになった。ディズニーに買われたことで当初のルーカスの作品とは違うものになった可能性はあるが。


 先日、町山智浩さんが出演したラジオ番組の書き起こしを目にしたのだが非常に興味深いものだった。やはりスター・ウォーズはルーカス彼自信の人生を投影したものでもあったんだな、と妙に納得した。

町山智浩 スターウォーズ6部作に隠されたジョージ・ルーカスの人生を語る


 しつこいのだが私は1978年にスター・ウォーズの初回作を見たのだが、面白くてスゴイ映画だとは思ったがこれほどメジャーなヒット作になるとは思わなかった。日本公開当時、いろいろな宣伝を行っていたのだが、私には妙に「出没!!おもしろMAP」という番組に帝国軍兵士(のちにストーム・トルーパーというのだと知った)が出演していたのを覚えている。かの有名作品も当初はなりふり構わぬ宣伝をしていた感がある。「出没!!おもしろMAP」は清水国明夫妻(当時結婚していたか?)の軽妙な司会で人気のあった番組だ。私はスターウォーズというとどういうわけか、この番組の名物企画ムキムキマンのエンゼル体操を思い出してしまう。


 こういうスター・ウォーズファンは私の他にいないだろう。とにかくこの映画は戦後の高度成長や激しい学生運動も終焉を迎えて、まだバブルの萌芽もみられない非常にダランと弛緩したような時代に公開が始まった、と私は記憶している。


 この公開の前年には市川崑監督の「犬神家の一族」が公開された。たしか私がみたストーム・トルーパーが現れた「出没!!おもしろMAP」は「犬神家の一族」の原作者横溝正史先生の自宅が舞台の回だったと思う。当時少年だった私は横溝先生の金田一耕助シリーズを夢中になって読んでいた。まさかのちにその孫を題材にした漫画がヒットするとは夢にも思わなかったが。

 また横溝先生の金田一シリーズも読んでみようかなと、結局は映画に関係のないことも思う年の瀬である。