田舎者Yの日記

片田舎のバイク乗り・Linuxユーザ、つまり変わり者のブログ

自分宛の年賀状の宛名が息子の名前だった

 自分宛の年賀状の宛名が息子の名前だった。私の昔の同僚で、今は職場が変わったために賀状の交換だけでほとんど実際に遭うことのない方からの年賀状の宛名が私の息子の名前だった。もちろん息子はまだ子どもで、何歳も年上の私の元同僚と面識があるわけない。年賀状を仕分けしていた妻は「これ、どうみてもあなた宛の年賀状だけど…」と怪訝な顔でその息子宛の賀状を私に手渡した。

 私も一瞬わけがわからなかったのだが次第に事の次第を理解した。そして知己がどうしてこのようなことをしたかも。

 

 私は年賀状作成にプリントマジックというフリーウェアを使っている。Adobe AIR 上で動作するので、自宅で主に Linux デスクトップを使う身としては非常にありがたいアプリケーションだ(Windows はもちろん、MacLinux でも動作する)。現在でも無料で配布されている。

プリントマジック

 

 Windows 版 の exe 形式のインストーラBaidu IME が同梱されているので、オプトアウトした方がよいだろう。たしか Mac/Linux 版は air 形式のファイルだけなので、Windows でも別途 Adobe AIR をインストールしてから Mac/Linux 版を使ったほうが良いかもしれない。また同梱されているテンプレートがほとんどウサギの絵である。2011年、あるいはその前年の2010年に開発されたアプリだからだろう。「マイデータ」で他の画像も取り込めるので何年でも気にせずに使えるとは思う。

 プリントマジックは年賀状の文面、宛先データ、差出人データを個別にファイル化して保存でき、それらのファイルを読み込んで印刷するという仕組みだ。ただし続けて作業などをしていると最後に開いたデータが有効になってしまうのだ。

 実は昨年、自分の年賀状を印刷した後に息子に年賀状をこのアプリを使って印刷したいと頼まれたのだった。確か宛先住所などは私が代わりに入力してやった記憶がある。それから差出人である息子の名前も。

 

 つまり息子の年賀状を作成したあとに古い知人に年賀状を出し忘れていたことに気づいた私は、そのまま自分の年賀状を編集・印刷したのだった。文面や宛先は変更することに気をつけていたが、うっかり差出人データを自分のに変更するのを忘れてしまったのだろう。おそらく私の旧友のところには息子の名前のまま、私の年賀状が届いたのだろう。彼はその去年の差出人を見ながら今年の年賀状を書いたのに違いない。普段からよく顔を合せている間であればともかく、一年に一度、年賀状を書くくらいの間では名前が変わっていることに気がつかなかったのだろう。


 たしか今年は彼のところには私の名前で年賀状を送ったはずだ。今年の暮れに年賀状を書くときに彼は何か違和感を感じるだろうか。あるいは…。

 新年早々、穴があったら入りたい気持ちだ。