1979年、旧ソ連(現ロシア)がアフガニスタンを進行した際、行方不明になっていた旧ソ連兵が33年ぶりに発見されたというニュースを見かけた。
世界の雑記帳:アフガン侵攻で不明の旧ソ連兵、33年ぶりに見つかる- 毎日jp(毎日新聞)
このニュースを知って一番最初に思ったのが日本でもかつて同じような例があったということ。横田正一氏、小野田寛郎氏は南方の島で戦後潜伏しているところを発見された。特に最後に発見された小野田少尉(当時)は陸軍中野学校でゲリラとなって戦うように命令されていたこともあり最後まで徹底抗戦し、行動を同じくしていた小塚上等兵は射殺されたのだった。ウェブ検索してみると小野田氏の潜伏期間は29年。上記の旧ソ連兵よりも短いのだった。昭和が遠くなったはずだ。
昔ニュース映像で見た小野田少尉の敬礼姿は印象的だった。探したら動画が見つかった。
The last true SAMURAI - Japanese Spirit
戦争は只々悲惨。それと当時に現代の日本が失ったものも少なくはないな、とも思った。