田舎者Yの日記

片田舎のバイク乗り・Linuxユーザ、つまり変わり者のブログ

昔、Macを使ってた

昔、Mac を使ってた。System7 の頃。あまり詳しく覚えてないんだが、たしかモトローラ68000系のMPUでジョン・スカリーが会長だった。Microsoft Windows 3.1 とは比べ物にならないくらいスムーズな動きで、たまに「爆弾」が表示され固まることがあったが、Windows のブルー・スクリーンを見かけることの方がはるかに多かった。Windows95 でもそう。95 もブルー・スクリーンになることがあった。しかし Windows 3.1 よりはフリーズすることが少なくなってきたと思う。その頃私は「Windows もようやく Mac に追いついてきたか」と思っていた。

 

しかしそれは間違いだった。職場の Windows 3.1Windows 95 に置き換わり、私の同僚たちは先を争うように Windows95 搭載機を購入した。友人の数人は Mac を使っていたが次第にその数は減っていった。私の職場では100% Microsoft Windows だった。自宅で Mac を使っていながら職場で Windows を使うと妙な「まどろっこしさ」を感じることが多かったし、同じ「マルチウィンドウ」のOSでも似て非なるものだな…とか始終思っていた。そんな私も Windows95 機を買い、いつしか古い Mac を捨ててしまった。仕事の文書作成を自宅に持ち帰ることもあったからだ。Mac は Windows に完敗したんだな、と思った。

 

その後、経営が苦しくなった Appleスティーブ・ジョブズを再び迎い入れて奇跡的な躍進を遂げたのは周知のこと。しかし音楽もほとんど聞かない私は iPod を買うこともなかった。Apple 製品は二度と買わないだろう。そう思っていた、あの日までは。

 

携帯電話にもそれほどコダワリはなかったのだが、小さな PDA (情報端末)には興味を持ち続けていた。結婚して子どもも小さかったので実際に買うことはなかったんだが、どんな PDA があるのか店頭を覗いたこともあった。

しかし、アレが出てから無性に欲しくなって買ったのだった、iPhone を。十数年ぶりに Apple ユーザになったんだな、と思った。

 

その後、紆余曲折を経て、今は Andorid も使っている。iOS から乗り換えると何か変。久しぶりに感じる「似て非なるもの」的感覚。でもこれほどシェアが広まっていれば以前のように Apple が完敗することもないだろうなとも思う。

Android の自由さは捨てがたいが、やはり両方使ってみると iOS のUI がいかに洗練されているかがわかる。さすがに「本家」である。

 

以下の記事を読んでいて、そんな昔のことを思い出したのだった。

iPhone、5年後を見極める:日経ビジネスオンライン

 

足下の顧客流出ではかなりの苦戦が続いています。iPhoneを扱えば流出を止められるのでは?
 

 今日明日の競争を考えるのなら非常に有力な端末だが、自分たちが考える次のモデルのときにはどうか。仮に「iPhone 10」まで出たとして、競争力は今のように続いているでしょうか。米マイクロソフトがウィンドウズ8でどう挑むか?グーグルはどうするか?

 

立場上、ある程度は方針を堅持しなければならないとは思うが、今の状況でもこう言うのか。きっと、この社長さんは iOS デバイスを使ったことがないんだろうな…。もし家族に息子や娘、孫がいたら意見を聞いてみたら良いのに。良いものはやはり顧客にも利用してもらうのが…。

 

ま、これくらいにしよう。酔っ払って昔を思い出すとロクなことはない。