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田舎者Yの日記

片田舎のバイク乗り・Linuxユーザ、つまり変わり者のブログ

内田樹氏が農業新聞に寄稿していた

 うちは専業農家なので日本農業新聞を購読している。内田樹氏が今朝の農業新聞の一面に寄稿していた。あとでゆっくり読もうと思って帰宅すると婆様に新聞を捨てられていた。落胆しつつウェブ検索すると今朝の記事がウェブで読めることに気づいた。(要会員登録。登録は無料)寄稿文は題して「同胞を守る社会」

日本農業新聞 e農ネット - [TPP反対 ふるさと危機キャンペーン 日本の針路 上] 同胞守る社会 思想家・武道家 内田樹氏

 

 日本農業新聞は一貫してTPP反対の立場である。当然と言えば当然だ。そのキャンペーンの一つとしての文章であるようだ。

 しかし私は内心TPPには賛成なのだ。日本の農家は規模が小さく就労者の年齢は高齢で効率が悪い。しかも国からの補助金に依存しているものも少なくない。かなり前にニュージランド人の友人から「なぜ日本は農産品をもっと輸出しないのか。日本の技術力だったら工業で成功したように農業でももっとうまく行くんじゃないか?」と訊かれて答えに窮したことがあった。これを打開するには多少乱暴だが、競争をもっと自由にして競争力のない零細農家には廃業してもらい、個々の農家の規模をもっと大型化して、さらに大幅に機械化するしかないのではと思っていた。

 

 内田氏は「TPP交渉に参加しようとする人々が理想とする「生産性が高い」産業とは、労働者が少なくて済む産業のことだ。自由貿易を進めれば仕事が減ることに国民は気付くべきだ。」と説く。これは以下の記事にも共通する考えだろう。

100円ショップでの安物買いが、人生を破綻させる5つの理由

 

 本来ならば生産性を高くして余暇を楽しむ人生を送るべきなのだが実際にはそうなっていない。なっていないどころか若年層を中心に失業率は高くデフレ傾向はいつ終わるともわからない…。

 

 やはり TPP には参加しないほうが良いのだろうか、と思いはじめている。