田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、しばらくコメントは承認制にします。)

起業の話が若者より年配者の間で出る件

 私がLinuxをいじりはじめて6年くらいになる。以前は敷居の低い勉強会である「小江戸らぐ」さんに参加させてもらった。(今でも参加しているつもりなのだが定例報告会への出席は減った。)私にはハイレベルすぎて話によくついていけないのだが、こちらの参加者の平均年齢は低い。やはりコミケに参加していることが大きいんじゃないか、と個人的に思っている。

 最近は地元のPC関連の勉強会に参加している。勉強会といっても活動報告が中心のマッタリとした勉強会。地元で古くからシスオペ(死語かな)をやられていた方などもいらっしゃる。前回の参加者は主催の大学教授と私を除くとあとは会社を退職された方ばかり。


 そこで最近よく出る話題は起業や納税申告の話。ちょっと考えると参加者年齢の低い小江戸らぐさんの方がよくそういう話題がでそうな感じがするが、実際は高齢者の地元勉強会の方がその手の話題が多く出る。(小江戸さんでもそういう話題が出たことがあるかもしれない。何しろ私はあまりそちらは参加していないのでよくわからない)

 理由は簡単。退職者はとりあえず「退職金」という元手を持っているからだ。若者には出資金の問題も大きいいが将来への不安も起業をためらう大きな要因だろう。高齢者は、こういっては失礼だが、怖いもの知らずである。


 地元の勉強会では青色申告の話もよくでる。(何の勉強会だw)私は全然知らなかったのだが、日本の税制は個人よりは企業体に対してはやさしいようである。個人事業主として青色申告をすれば「やりようによっては」節税になるようである。


 私も早めに退職して起業でもしようかな、と夢想することが多くなった。

 あ、世の中に貢献できるような技術とかがないや(自爆)。