VirtualBox を使うとウィンドウの中にホストの OS と異なる種類の OS をゲスト OS として走らせることができる。
私は Ubuntu ユーザなのだが、リリース前のアルファ版やベータ版をゲストにインストールして試用することがある。VirtualBox では GuestAddiotns といわれるアプリケーションをゲストにインストールすることによりゲストの画面解像度(ウィンドウの広さ)を自由に変えることができる。ところが、ベータ版の Ubuntu をいれた場合、画面サイズの変更ができないことがあった。(大概は 800x600 に固定されてしまう)
こういう場合は以下の方法で画面サイズを変更できるようだ。
ゲストの Ubuntu で
sudo apt-get install virtualbox-ose-guest-utils
としてゲストを再起動するだけだ。
一応、画面サイズ変更ができることを、VirtualBox 3.2.8 (OSEではなくSun…ではなくて Oracle 版)と Ubuntu 10.10 RC で確認した。
このことを知ったのは2010年10月10日。Ubuntu 10.10 正式リリースの前日であった。(タイミング悪っ)
次のメジャー・アップデートのときにも試してみたい。