一瞬のことだったのでスクリーンショットを撮り忘れたのだが、ウェブでGmailを受信していたら受信トレイの上側、いつもは広告が表示されている部分に、「連絡先はこれでよろしいでしょうか」のような表示とともにプロバイダのメールアカウントが表示された。
たしか「正しい」とかを選んで表示を消してしまったのだが、最初はなぜそういう表示が出たのかわからなかった。
私はプロバイダを変えている途中でGmailへアクセスする回線を普段のプロバイダと違う回線にしているのであった。
うちは新幹線のそばにあり、いわゆる難視聴地域でJRの立てた共同アンテナを利用している。例の地デジ化に伴い、JRの補償がなくなり、私の地域が一斉に回線業者と新たに契約しなければならなくなってしまったのだ。詳しい経緯は知らないのだが、私の地域を担当することになったのはau (KDDI)であった。(おそらく競争入札とかが行われたのであろう)テレビ回線を変えるにあたって費用が余計にかかる、あるいは節約できるということで電話、ネット回線、一切がauと契約することになってしまった。
個人的にはあまり納得していなかったのだが、近所がすべて切り替えるということで泣く泣くうちも今月末からauとの契約となった。
先日工事が行われ、今は試験的に回線をauの光回線に繋ぎ変えて使っているところだ。まだプロバイダとの本契約が終了していないので、プロバイダのメールアドレスが使えない状態であった。
個人的に考えたことなど
- 私は Hotmail、YahooMail、Gmailなど十個近くのフリーなメールアドレスを使い分けている。フリーアドレスがあればプロバイダのメールアドレスは要らないと思っていたが、よく考えてみたら最初に取得する際、プロバイダのアドレスが元となっていた。これがないと身元確認が終了しないのであった。プロバイダのアドレスがないと、いろいろと不便だということを痛感した。
- GmailはおそらくアクセスのIPアドレスをチェックしていて(私の場合、MTAでIMAP接続したりしていた)変化があると警告(基本情報の確認)を発するようである。
- いくつかのファイルをダウンロードしてみたが光回線はADSLと段違いに速い。でも私がよく見る動画サイトではちょっと速いくらいか。ダウンロード厨ならともかく、普通の使い方をしていたら、それほどありがたみはないような気がする。それより月末の請求が怖い。(最初のうちは安いのでしょうけど)
自分で使っていながら「光の道」なんてありがた迷惑という思いが消えないでいる。