田舎者Yの日記

片田舎のバイク乗り・Linuxユーザ、つまり変わり者のブログ

男女別学化する国

 はてなブックマークが盛り上がっていて、私もひとこと言いたくなった。

はてなブックマーク - 「男女別教育は学力アップ」 シンポで報告  - MSN産経ニュース

 自分は男子高を経験しているので別学を指示する気持ちもあるのだが、10年くらい前に男女共同参画の動きが活発化する中で、埼玉では公立の別学高が批判されたことがあった。埼玉県では今では珍しいほど男女別学の公立高校が多い。県によっては共学化がすすんだところもあったと聞く。

 そんな頃に、あるニュージーランド人と知り合いになったのだが、何と彼の学校は元々共学高校だったのが男女別学に分かれたのだという。これにはちょっと驚いた。彼の出身高校は ヘイスティングス・ボーイズ・ハイスクール という。ラグビー部などは同じコモンウェルス(英連邦)の南アフリカへ遠征することもあるようだ。(スゴイ)

 そのニュージーランド人の彼ともよく話したのだが、別学化した理由を詳しく知っているわけではなさそうであった。しかし、どうやら男女別の方が落ち着いて勉強できるということで、みんなが望んで分かれたようである。


 世界は広いものだ。日本だと戦後になって別学から共学へと移行したので、どうも別学というと時代遅れのような印象を受けるが、逆のパターンをいく所もあるのだ。


 別学が本当に学力アップにつながるのか、更なる検証を期待したいのだが、基本的にいろいろな形態の学校を選択可能であることが大事なのではないかな、と私は思う。


 ところで私の友人は上記のように "Boys' High school" 出身である。そこで思い出したのだが、昔ある留学生が「○○女子高校」という名称はあるのに「○○男子高校」という名称が日本にないのは何故だ、と担当教員に噛みついていたことがあった。先生は静かに「日本には元々男子高校しかなかったから」と答えていた。

 たしかに。それはそうなのだが、「男子高校」を標榜する男子高校がいまだにないのが不思議といえば不思議な気がする。