小学生の息子が、学校の宿題ということで、父親の私に質問に答えるようにと何やらプリントを渡してきた。十数項目の質問とその横に数値が書いてある。どうも日常生活の様子を答えさせて、それによりどれくらい二酸化炭素削減に貢献しているか、というのを計算させるものらしい。似たようなものがないかとネット検索してみた。この種の質問票は「エコチェックシート」と呼ばれるものらしい。
「こんな削減数値とか書いてあるけど、どれほど根拠があるんだろう」と内心思っていたのだが、一応解説のページがあるようだ。以下のpdfファイルは、息子が持ってきた質問票とほとんど同じ質問項目であった。
http://www.kohoen.jp/eco/pdf/CO2%20keisan.pdf
この質問票に答えてから、自分がこまめに電気を消すようになったことに気がついた。実に私は感化されやすい。そういえばPCを使う時間も減ってきた気がする。ま、それはそれで良いのかもしれない。
下記のニュースが目に止まった。
地球温暖化対策基本法案:廃案へ 「25%削減」仕切り直しに - 毎日jp(毎日新聞)
数日前の記事だ。ちょうど息子が宿題を持ってきた日の前日の記事か。小学校の先生はこの廃案のニュースを生徒たちに話したのだろうか。おそらく話していないような気がするのだが、もし彼らが聞いていたら、なぜ、と問い返していたかもしれない。
実を言うと私は内心ホッとしたのだが。
しかし、とりあえずは省エネルギーに意識した生活を営みたいものだ。