田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、しばらくコメントは承認制にします。)

ギア・ポジションのシール

 正式な名称を何というのだろう。日本国内で売られているバイクにはギア・シフトペダルのそばにギア・ポジションを示す数字が表記されている。最近のものはフレームに刻印されているのだろうか。私の BMW R100GS は西ドイツ製で日本向けの輸出仕様なので、「1N2345」のシールが貼られている。


 最近バイクの下回りを洗う楽しさに目覚め、一生懸命洗っているのだが(そのわりに綺麗にならない)、この間、このシールがハゲかかっていることに気づいた。まずい。このままでは車検を通らなくなってしまう。今年、私の R100GS は車検を迎えるのだが、懐事情から今回は再びユーザ車検に挑戦しようと思っているのだ。ギア・ポジションの表記は車両点検項目の一つである。これが無いと検査をパスしない。


 ダメもとで地元の正規ディーラーに電話してみたらシールの在庫があった。さすがは BMW 。大概のものは部品取りできる。しかも1枚100円。一番安いパーツじゃないだろうか。


 喜び勇んでディーラーに行き、シールをゲットした。生憎「1N23456」と表記されている。
「6のところは切って使ってください」と店長さんに言われた。ま、新モデルは6速が当たり前なので当然か。車検の直前に貼り直そうと思っている。


 1年ぶりくらいに正規ディーラーに行ったのだが、また一段と客層の高齢化が進んだように思った(私も人のことは言えないが)。それからなんと店頭に中古車両がなかった。全部新車だった。これには正直驚いた。退職した団塊世代が大量にニューモデルを買い付けているのかもしれない。そういえばお客さんの駐車場には S1000RR などがズラッと並んでいた。いずれも私が知らないニューモデルだった。

 でもなんか、著しく国産バイクに似てきたな。最初、何でこんなにホンダのバイクが並んでるんだろ、って思ったくらい。私も新参者だと思っていたのだが、既にオールド・ファンか。どうも最近のラインアップは好きになれない。


 しかしこれだけニューモデルが売れていると、そのうち中古市場にも流れてくるだろうな。何とか長生きしたいものだ、と思ったのだった。