最近、私の日記に技術的な話を書くとRSSフィードをまとめたサイトからアクセスがまとまって来るようになった。アクセスが多いのはありがたいのだが、大したことは書いてないので申し訳ないような気もする。
私ははてなダイアリーを利用しはじめて約5年である。たしか息子が小学校入学の春に書き始めた。その息子も今は小学校5年生。来年はいよいよ卒業の年である。月日の流れるのは早いものだと思う。
さて、「はてなメディアガイド」なるものが公開されている。私は知らなかったのだが定期的に公開されているもののようだ。はてなの営業用資料であろうか。Google ドキュメントとして公開されている 2010年1月〜3月版を見てみた。特にユーザ属性が興味深いものだった。
やはり技術に強いユーザ層なのだな、と思った。関心を寄せるサイトは新聞よりも技術系サイトが多いし、職種はIT関連、それもエンジニアの方が多い。
ユーザが若いせいか、年収もそれほど高くない。いや正直、もうちょっと貧乏なのかなとも思った。PCでブクマやブログを書く若いエンジニアは多少は収入に余裕があるのだろうか。年齢構成をよくみると若いといっても30歳台後半から40歳台が多い。ネットユーザとしてはむしろ年齢が高いといったほうが良いのかもしれない。ちなみにこれはPCユーザのデータのようだ。モバイル・ユーザはもうちょっと年齢層が若いようだ。
はてなは本社を京都に戻したので関西圏で強いと思っていたのだが、大半は関東圏のようだ。ちなみに私も(都市圏というより農村部ですが)。もともと日本の人口は関東圏に集中しているのだが、それらの影響を差し引いて地域的に偏りがあるのか、個人的には気になるところだ。個人的にはそれほど関西圏ではてなが知れ渡ってないような気もしなくもない。
私は男なので特に絶望するのが性別分布。言わずもがな、男性が圧倒的に多い。大体7:3。ブログを介した恋なんて、はてなじゃ起こらないかな。いやウェブではそんなの全然関係ないか。
元の資料にはモバイル・サービスに関する記述もある。私が意外だったのはキャリア別だと SoftBank が圧倒的に少ないこと。もともとのシャアが少ないせいもあるかもしれないが、連日のように iPhone の記事をはてなでも見かけるのだが、実際はあまりアクセスされてないってことだろうか?それとも Docomo ユーザがやっぱりかなり多いってことなのだろうか。この偏りは意外だった。
定期的に発行されているようなので、今後も見ていきたい。