職場にやってきた Windows 2003 Server で Active Directory を構成した。本当は業者にやってもらうはずだったのが、私の不手際で、本店と連絡をとりながら私自身が行うこととなった。
無事に構成できたが、Linuxユーザとして以下のような感想を持った。
- やはり Linux と違って設定に関してはふんだんに日本語の情報がある。
- サポートサービスも各種ある。しかし使えそうなのはほとんど有料だ(当たり前か)。
- GUIツールが充実している。
- 文字コードを気にしなくてもよい(本当はシフトJISから Unicode へ変わりつつあるか)
しかし内心はやはり Linux で samba 4.x 系をいじってみたかったなと思った。
それから配備されたとき、何で今時 2003 Server ? 2008 じゃねーの?と思ったのだが、Server としては新しいシステムよりも(どうせファイルサーバぐらいとしてしか使わないのだから)枯れたシステムの方が良いということは何となくわかった。
それにしても、うちはほとんど XP クライアントで若干 Vista クライアントがある。移動プロファイルを利用しているのだが、XP と Vista でプロファイル空間に互換性がないとか。何となく自然に違う場所に格納されているようなのだが、詳細はプロの業者さんに聞いてみようと思っている。
なまじ皆が使うようなメジャーなOSは、バージョンアップも気を遣うんだな、と思った次第。(というか Vista なんかうちの職場にはいらない気が…)