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田舎者Yの日記

片田舎のバイク乗り・Linuxユーザ、つまり変わり者のブログ

旧道を歩く人たち

misc

 埼玉県北部の農村地帯に住んでいるのだが、この辺の街は旧中山道の宿場としての歴史を持つ。ここのところ週末ごとに、この旧中山道を歩く人たちの姿を見かけるようになった。以前NHKのBSで勅使川原郁恵さんという方が中山道を歩く番組をやっていたのだが、その影響だろうか。


 埼玉県では中山道国道17号がほぼ平行している。17号は日本が高度成長期であった私が子どもの頃に整備され、深谷には東芝をはじめとする大企業が工場団地を形成された。当時は珍しかった内陸部に位置する工場団地として紹介されたりしたそうだ。国道整備事業が果たした役割も大きかったと思う。今となってはその役割も終えつつあると言ってもよいのかもしれない。深谷の東芝パナソニックとの合弁事業に代わり、従業員の数を大幅に削減したそうである。

 ちなみに赤城乳業という会社の工場も深谷にあり、「ガリガリ君」は深谷で作られている。「深谷はガリガリ君のふるさと」という看板があるのだが、いつも写真を撮ろうと思っていて忘れてしまう。


 私は30歳を過ぎてバイクに興味を持った変わり者なのだが、免許をとった年の夏に松尾芭蕉が歩いた東北路をバイクで走ろうとしたことがあった。あまりの距離の長さに途中で引き返して来たのだが、実際にその道を通ると昔の人の大変さがしのばれる。バイクですらそう思うのだから、歩きだったらその感覚もまさに当時のものなのかもしれない。

 結婚する前に旧中山道をバイクで旅をして京都まで行ったこともあった。街道を歩く人たちの姿を見て、また挑戦してみようかとも思った。


 それから街道といえば埼玉県には鎌倉街道も通っている。うちの近所は「上道」と言われる道が通っていたそうだが。以下のページに詳しい。

 http://www.asahi-net.or.jp/~ab9t-ymh/annai/pa1.html

 これらの古道が現在の埼玉県内の道路網の元となったと思って図を眺めると非常に興味深い。


 最近、利根川をはさんで北側には群馬県から栃木県へ通じる例幣使街道という道があることに気がついたのだが、Wikipediaにある「東山道」の一部とよく重なる気がする。このへんの事情もいつか調べてみたいものだ。