群馬県に近い埼玉県の北部に住んでいてアクセントはほとんど東京のそれに近いので「標準語」を話しているつもりになっているのだが、ときおり方言がでる。先日「なからオッタマゲタ」(かなり驚いた)
ITとはあまり関係のない職場なのだが、年配の同僚がオライリーの本を持っていた。例の、白い装丁に表紙に動物が描いてあるやつである。
私 「プログラミングでも始めるんですか?」
先輩「うちの子にもらったんだ」
私 「…」(年配の親にプログラミングをすすめるなんて、どんな子だろう)
先輩「実はうちの子が書いた本なんだよ」
私 「え゛!!ちょっと見せてもらえませんか?」
なんと最初にMatzことまつもとゆきひろさんによる前書きというか紹介文が載っていた。かなり驚いてしまった。魂が消えるかと思った。
その先輩とちょっと話をしたのだが、オライリーで本を書くくらいの方でもなかなか収入が安定しないらしい。「いまだに脛をかじられてますよ… HAHAHA...」と豪快に笑って歩いていかれた。
そのくらいの才能があれば起業してもやっていけそうじゃないのかな…と思いつつ、髭モジャのいわゆる「自宅警備員」のような息子さんを想像した。
帰宅して同僚の姓と本の題名で検索してみた。著者のプロフィールは簡単に見つかった。なんと若くてかわいい方であった。
それまで暇があったら読もうかな、くらいに思っていた私は、絶対その本を購入して著者にサインしてもらおう、と誓ったのであった。
その前にリャマ本を読破しないとかな…
追記
ナント、著者から本をいただいてしまった。詳細は以下の記事です。
http://d.hatena.ne.jp/m_yanagisawa/20081126/p2