仕事のことなので詳細には書けないのだが、職場のPCの買い替えが全然進んでいない。財政的な理由もあるが、Vistaが「コケた」せいでもある。私は、はてなブックマークのコメントでも散々Vistaの悪口を書いてきたので自業自得な面もあるとは思うがww これほどまでにVistaが売れないとは予想しなかった。
うちの職場のデスクトップはほとんどは2003年前後の製造のPentium4である。なんとかXPなら動く。ノートPCもあることはあるが、一人一台もないのと、平文のデータをリムーバブルディスク等の外部メディアへ書き出すことを監視しているソフトが常駐しているので恐ろしく遅い。
以前、下記のようなエントリーがあったが、えぇ、うちではずーっとしょぼいPCを使っているのです。
ekken: Vistaが糞重いって!? どんだけしょぼいパソコン使ってんだ!?
ネットワーク管理者の真似事をしているをしているのだが、2007年の年度当初はVistaがリリースされて徐々に新しいPCに変わっていくのだろうなと期待していた。Vistaのリリース前だったので当然、2006年にはほとんどPCを新たに導入しなかった。
ところが、である。Vistaは売れず、むしろXPはないのかと各部署から聞かれる始末である。Vistaを導入しなくても使えるソフトが沢山あるので全然困らない。困らないどころか、やっとの思いで導入したVista機数台のほうが旧来のイントラネットのウェブが開けなかったり、ソフトのバージョンアップ版を購入しなければならなかったり、sambaとの相性がイマイチだったりと、トラブル続きである。上司が許せばよっぽどダウングレードしたいくらいだ。
そうはいってもいつかは壊れるだろうからw徐々に入れ替わるであろう。しかしここに来て不景気に突入である。冗談なくXPの次はVistaを飛ばしてWindows 7 かもしれない。
個人的には Microsoft のサポートが切れたら Linux を再インストールしてでも、仕事には十分だとは思っている。OSではないがオフィススイートでは会津若松市の例もあるのだから。
会津若松市、OpenOffice.org導入での現場の声と対応事例を公開 - SourceForge.JP Magazine