田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、しばらくコメントは承認制にします。)

タバコの香る運動会

 今日は地元の自治体の「運動会」だった。カミさんは地元に古くから住んでいるので、いろいろとお手伝いをしていたが、私はほとんど集会などには顔を出さないので、遠くから見ていただけであった。うちの子どもたちは小学校の仲間がたくさんいるのではしゃぎ回っていた。毎年、私だけちょっと疎外感を覚える。屋台なども出てお祭り騒ぎなので嫌いではないが。

 先週も地元の小学校で運動会があった。学校の場合は例の健康増進法の影響もあって、敷地内禁煙である。一方、自治体主催の運動会は町のグラウンドで開かれる。町のグランドはお構いなしである。結構、会場でタバコを吸っている人がいて、ちょっと驚いた。


 私の職場でも健康増進法の影響でタバコを止めた人が増えた。おそらく喫煙率は15%以下だと思う。今日の運動会のようにあちこちで紫煙が立ち昇るのを見たのは久しぶりだ。
 しかし冷静に思い出してみると、私がこの地に最初に訪れて見た時より喫煙者は減っているのかもしれない。

 よくまわりを見渡してみると、タバコを吸っているのはほとんど60過ぎと見られるお年寄りと若干の若者である。私と同じような中年世代はほとんど吸っていない。どこの職場も喫煙者は肩身が狭いからだろうな、と思った。


 しかしタバコ一箱が1,000円くらいになったらどうだろう。さすがに田舎でもタバコを止める人は更に増えるのだろうな、とタバコの煙が苦手な私は暫し妄想した。