私はスポーツをほとんど観戦しない。一重に、酒を飲みながらプロ野球や相撲をTV観戦して、口汚く選手を罵って日頃の憂さをはらしていた今は亡き親父の逆の影響だと思う。
職場では高校野球の話題が出ることもあるのだが(十年くらい前と違って野球が話題にのぼることは減ったと思う。若い世代は専らサッカーの話だ)、私は高校野球にも全然興味がない。
それでも埼玉県北部に住んでいるので本庄第一高校の活躍は気になる。初戦は勝ったようで、スポーツ嫌いの私でも関係者にはおめでとうと言ってあげたい。
やはりこの時期なので、なるべく見ないようにしていても少し、本庄第一などの校名をアナウンサー諸氏が喋るのを聞いてしまうことがある。しかしそのアクセントが非常に気になる。
報道関係者には秋田県本荘市と同じように「ほんじょう」の「ほ」の字にアクセント(ストレス)を置いて発音する方が多いのだが、地元では埼玉県の本庄をそのように発音する者はほとんどいない。(いるとしたら大概は引っ越してきた方である)
うまく文では表せないのだが地元ではもっと平坦に発音する。強いて言えば「ほんじょう」の「ん」と「じ」あたりに同程度のストレスを置いて発音する。
地元の者としては非常に気になる。是非埼玉県本庄市の「ほんじょう」は「ほ」を強く(高く)は発音しないということを他の地域の人にも知ってもらいたいものだ。
しかし奇しくも秋田県の本荘高校も今大会に出場していたようである。偶然というのは面白いものだ。
ちなみに滋賀県知事の嘉田由紀子さんも埼玉県本庄市の出身である。
それからしばらくは北京オリンピックの話題で新聞、テレビ、ラジオは賑わうだろう。スポーツ嫌いの私としてはたまらない夏だ。ネットでも同様だろうがネットニュースは読まないことができるのでまだ救われる。
私のテレビ離れは益々加速しつつある。