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田舎者Yの日記

片田舎のバイク乗り・Linuxユーザ、つまり変わり者のブログ

女性店員の気遣い

motorcycle

 BMWバイクのメンテなら、私が絶大な信頼をおく店が鮫洲にあるのだが、家から遠いのと、加齢から遠出が億劫になったのと(笑)、そもそも私のが整備を必要とするときはそれほどの距離を自走できない場合もあるので、群馬県の正規ディーラーに整備をお願いすることが多くなった。(埼玉県北部にはBMWバイクの正規ディーラーがない。)

 常連客も数多くいて、そのほとんどは200万円超のBMWのバイクをキャッシュで買えるくらいの顧客層なので経営も安定していると思われるのだが、どうもメカニックが定着しないようだ。人当たりの良い店長さんが一人で切り盛りしている反面、訪れる度に若手のメカさんが入れ替わっているという感じである。店長いわく、仕事が溜まりすぎて残業が多いのとサービス業なので土日に休めないのが若手が定着しない原因では、とのことであった。


 そんなお店に珍しく女性店員が働いている。私のR100GSを三週間近くそのお店に預けていたのだが、修理依頼に出かけた日にお客のバイクを洗っていた。お茶の接待と洗車くらいしかできないのですよ、大型二輪の免許を取って是非BMWのバイクに乗りたいですね、と話していた。

 メカニックになってバイク整備もやってみたらと勧めてみたのだが、笑っていた。真面目に『紅の豚』のフィオのようでカッコよいと思うのだが。(ま、カッコの良さだけで勧められる職業ではないだろうが。しかし部品が小さいバイクは自動車整備よりは繊細で、女性には向いていると私は本気で思っている。)


 修理が終わってR100GSを受け取りに行った日、普段はドロドロのわがR100GSはピカピカになっていた。例の彼女のおかげだろうとお礼を言って帰宅したのだが、昨日久しぶりにバイクを洗って気がついた。バイクにワックスがかかっていた。水をかけたら水玉ができた。

 今まで何回もバイク屋にバイクを預けたのだが、バイクにワックスがかけてあったのは今回が初めてだったと思う。女性ならでは(?)の気遣いにちょっと嬉しくなった。


 …と書いてきて気がついたのだが、バイクというのはタンクを膝頭ではさむ、いわゆる「ニーグリップ」して走るのが基本であると言われる。お客の中にはタンクが滑りやすくなるのを嫌がる人もいるかもしれない。

 若い女性店員がお客に叱られないかと心配になった。ま、私と同じく鼻の下が長いのが多いだろうから心配無用かもしれないが。