縁あってこちらの「7つのピアソラ」というコンサートに招待された。私はほとんどコンサートというものに行かないのだが、非常に有意義な時間を過ごさせていただいた。芸術家ってちょっと良いなと思った。(自分からは一番遠い存在かもしれないが)
コンサート後のパーティにも図々しくも参加したのだが、ダンサーのジャン・サスポータス(Jean Laurent Sasportes)さんに「若くはない男の踊りを初めて美しいと思いました。美しいだけでなく、時に醜く悲しく、人生そのもののようですね。」と多少失礼なことを話しかけたら、笑って「私もそのように表現したいといつも思ってます」とお答えになられたのが印象的だった。