昨晩は秩父夜祭だった。夜祭には花火の打ち上げがある。以前、深谷(旧岡部町)でも花火の音が聞こえたので、確かめようと思ったが先に寝てしまった。小学生の娘が一緒に寝てくれと頼むので布団に入るといつの間にか寝てしまう。娘が父親を慕ってくれるのは何歳くらいまでだろう。
ちょうど2年前、私は秩父市内でご馳走になっていた。以前は夜祭の頃はかなり寒いという感じだったが、2年前の市内はそれほど寒いとは思わなかった。ここ数日自宅近辺では寒さが身に染みる。これが例年並みと言うものかもしれない。
秩父夜祭は必ず12月3日に山車の曳行が行われる。他の祭りのように土日開催とか曜日に合わせてはどうかという議論があるようだが秩父神社側は頑として受け付けないのだそうだ。個人的には週末開催のほうが集客が上がると思うし、企業活動上も良いとは思うのだが。
同僚に聞いてみると、神社側の意見を指示する伝統維持派が多い。しかし3日の秩父市内は交通は遮断させるは仕事にならないは、で大騒ぎだとは思うのだが。
埼玉県民は穏やかで特徴がないのが県民性と言われてきた。これほど郷土色豊かで熱狂的な土地、秩父というのも埼玉には珍しい。