田舎者Yの日記

片田舎のバイク乗り・Linuxユーザ、つまり変わり者のブログ

エンジンのセッティング

 私は30歳を過ぎてからバイクに興味を持った変わり者である。ある程度収入が安定してからそうなったので、バイク趣味が長続きしている。高校の頃、先生に隠れてバイクに乗っていた連中のほとんどはその後バイクに乗るのを止めてしまった。皮肉なものだ。

 一時期、機械いじりにハマったこともあった。基本的に今でも好きなのだが、数年前にBMW R100GSのキャブレターを壊してしまって以来、難しい整備には手を出さないことにしている。それでもエンジンオイルの交換くらいは自分でやる。


 30歳の頃、当時「パソコン通信」にもハマっていたこともあって、オフラインミーティングでいろいろなバイク乗りの人と交流を持った。(Kawasaki乗りの方々はユニークな方が多い気がした) そこで耳にした言葉が「セッティング」と「あたり」だ。なかなか理解できず、いろいろと聞きまくったのだが正確に説明できた人は少なかったように気がする。実体験を通して感覚的に理解するものなのだな、と一人納得した。
 ちなみに新車のエンジンなどが徐々に馴染んで調子が出てくることを「あたりが出る」と表現するらしいが、今も私はそのときの「教え」を守っている。私のフィットは中古とは言え走行距離が80kmくらいだったので1000kmを越えるまではフルアクセルや急ブレーキをにしないように気をつけた。最近のディーラーはそこまで気遣う必要はないと言うようだが。


 一方エンジンの「セッティング」とはその使用状況を想定して最適化することかな、と勝手に理解しているのだが、私のフィットなどは40km/h〜60km/hくらいに一番ガソリン消費が少なくなるようにセッティングされているようだ。

 実は一度だけ今のフィットで高速に乗ったことがある。よく覚えていないのだが燃費がかなり悪くなったと記憶している。16km/Lくらいになったと思う。


 運転状況でいかようにも変わると思われるので一般的に言うべきでないかもしれない。しかしこのような、高速運転で燃費が悪くなる、ということはBMWプジョーでは経験しなかったことだ。やはり欧州車は高速巡航にセッティングされているような気がする。


 一言でどちらが良い悪いとは言えないが、やはりここにも「物作りの思想」の差みたいなものが垣間見られて興味深い。

 ところで我がFit君、1.3LエンジンであるがVTECや位相差点火式のツインプラグが導入されているらしい。たしかにいろいろな仕組みを入れないとここまでの燃費は実現しないだろう。お買い得だったかもしれない。

 廉価車なので仕方ないが、プジョーの運転の楽しさには負けるとは思う。