気がついたらトヨタのオンライン雑誌（とでもいうのか）「あしたのハーモニー」の第2号が発行されていた。
http://toyota.jp/harmony/#3
毎回思うのだが非常にクオリティが高い。私のメイン機のUbuntuでは読めないw でもFirefoxでUserAgentを偽装すると読めるのだがwww
今回の特集にトヨタが中国の北京郊外で行っている植林事業が紹介されている。これは良い話だ。個人的にはニュース等で何となくは知っていたが映像を通してみると凄い印象だ。かなりのインパクトを受けた。
砂漠を林に変える技術も凄いし、十年間、おそらくは多額の資本を中国の村に投資していることも凄い。先日中国の対日印象が好転しているとの報道があったが、このような地道な努力が良い影響を与えているものと思われる。
中国はいろいろな見方もあるが、日本にとっては大きな影響を与える隣人であることは間違いない。わが国にとっては日中友好を保とうとする努力はかかせない。その一翼をトヨタが担ってくれていることに感謝したい。
中国は巨大なマーケットを抱える。なんとなく買い手におべっかを使っているようにも見えなくもないが、トヨタといえどもNPOではなく私企業なのだから利益回収のねらいを持たないわけには行かないないだろう。
中国の環境が良くなればわが国にも有形無形の良い影響があるだろう。利潤追求の一言ではくくれない事業の目的の崇高さを感じる。
それから紹介されていた事業は2010年まで続くそうだが、トヨタが撤収した後はどうなるのだろう、という一抹の不安も抱いた。
でもトヨタの車って、ワシの場合は、買う気にならないんだよな…（ってオチはヒドイか）
（追記）
それにしても我々の隣人たちは常にいろいろなネタを提供してくれているのですが、
これとか
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070820/usa070820001.htm
これとか
http://www.recordchina.co.jp/group/g10665.html
すてきな隣人たちを持って本当に連日涙目。…にしても安全保障のためには友好関係を保っていなねばならないだろう。常に警戒感を抱きつつ。
